とうことで、あっという間に連休がおわります、、短いようでけっこう今年の連休はいろいろやったのでした、、
このやすみは4つのオディオセットで遊びました。
先ずは、①FALスピーカーとEARのアンプのメインシステム、
②2階サブシステム1号=スターリングとオールドアキュで組んだシステム、
そして③ステレオ誌付録の8センチフルレンジと同じく付録アンプで組んだサブシステム2号、
④メインシステム部屋に組んだマランツプリメインとALRジョーダンで組んだ=サブシステム3号。
ということで、こ~んないっぱいあるもんだから、毎日どれを聞こうかこまっちゃうな~とか言いながら、午前中、自転車のおけいことかしてたもんだから、結局、手軽に聞けて一番音が良いマランツ・ジョーダンコンビで聞いてる時間が一番長かったのでした。で、聞いてるソースは、こちらもお手軽で音が良いミュージックバード。
このやすみの間は、Mバードの放送をとても楽しんだ。
そのひとつが片山杜秀、山崎浩太郎両氏が毎年年末に6時間やっている「年末クラッシック放談」の再放送。しかし、これが日曜の朝12時から6時までやるというんで、早寝早起きのあたしがリアルタイムで聞くのは絶対無理。なので、エアチェック専用のPCを通常のWAVからMP3モードに変更して、この番組をまるまる録音したものを、お昼に聞いていました(あまりに長いのでまだ聞き終えていないけれど、、)。
2015年の年末に録音された番組だけど、いや、こんなに面白い放送があったのとかおもわずうれしくなった。15年のクラッシック界を二氏が独断と偏見で語る。特に片山さんは、最近著書も読んでいたこともあって、おもしろかった。調べてみると、片山さんの本業は政治学者で大学教授ということ。話が音楽だけにとどまらず、政治、経済、マンガなど縦横無尽に広がる。かたや山崎さんも現在から大昔の音楽シーンを語り、もう二人で話がおおいに盛り上がり、、いやあ~故安原顕さん以来、こんなに面白い番組があったのかあとあたしは久しぶりにおおいに楽しんだねえ、、、
特別番組】「平成総括!年末クラシック放談」
4月~5月(日)0:00~6:00
毎年12月にお送りしている特別番組を4月から5月にかけて一挙再放送。4月で終結となる“平成時代”の世相と音楽を振り返り、5月からの新時代の幕開けを占います。[出演:片山杜秀、山崎浩太郎、田中美登里]
という訳で、片山さんにえらく興味をもったあたしはYOUTUBEとかで同氏出演の各種番組を観たのだけど、いや、どれも面白い!
話に興が乗ると、もうノンストップでしゃべりまくりますし、しかも、しゃべるのがもう楽しくたまらないという様子で、いや、この人は天才か変態かどっちかだけど、あたしは、天才も変態も大好きだから、そのうち、片山さんが大好きになっちまった(大爆笑)。ということで、彼の著書をこれから読んでみようと思っております。
山崎さんの話もおもしろい。なんでこの人、あたしとほとんど同年齢なのに、生まれる前の音楽シーンにこんなに詳しいのだろうか、、演奏史譚と自称されていられるけれど、まさしくぴったりのタイトルだなあ、、まさにご両人とも博覧強記、、
日曜の朝は、田中伊佐資さんの番組「すみません、お宅のオーディオ、ナマ録させてください。」 3回目を聞きました。
内容はこんな感じ(HPから)
マイクと機材を背負い「音の在る場所」へ!人気ライター田中伊佐資がマニア宅を訪問、「音」に賭けたマニアの生き様をお届けします。(録音にはハンディ・レコーダーZOOM H5を使用)
5月5日/神楽坂の家具工房「アクロージュファニチャー」
「無垢のスピーカー作れませんか」と声をかけられたことから始まった、無垢家具職人のオーディオへの挑戦。新宿区神楽坂の家具工房「アクロージュファニチャー」を営む岸邦明さんを訪ねました。「無垢材」へのこだわりは見た目だけでなく機能面、そして音にも活かされています。エイジングとともに日々変化していく無垢材の音をお楽しみください。[再放送=12日]
【システム】
・CDプレーヤー:DENON DCD-SX
・アナログ・プレーヤー:YAMAHA GT-2000
・フォノイコライザー:合研Lab GK08VCR
(ONTOMO MOOK「快音! 真空管サウンドに癒される」特別付録:ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット)
・プリメイン・アンプ:ラックスマン L-550AX
・スピーカー①:アクロージュ・ファニチャー特製無垢スピーカー(使用木材:ブラックウォールナット(米))
・スピーカーユニット:SEAS(ノルウェー) FA22RCZ(パピルス混入コーン20cmフルレンジ)
・スピーカー②:アクロージュ・ファニチャー特製壁掛けスピーカー
今回も、ふつ~の生活の中でいい音を楽しむみたいな感じの番組で、最近フルレンジと玉アンプがとてもいいなあと感じているあたしはとても興味深く聞きました。もともと家具職員の岸さんがつくるファーニチャーオーディオっとか、先回のキシダさんのモノラルオーディオみたいなのが、これからのあたしのオディオの方向性かもしれないなあと思いました。
ところで、伊佐資さんの番組もWAVファイルでエアチエックしたのだけど、、だってほら午前中のその時間ってちょうど、自転車のおけいこだからね。で、帰宅してシャワーあびて、午後からゆっくり聞くのがとてもいい気分なのであります。
さて、すでに、この馬鹿ブログで何回取り上げて、その効果におどろきまくっているインフラノイズのUSBデジタルアキュライザー UACU-700。あまりにいいので、余分にも一個買っておいたのだけど、未使用だったのでした。ふと、あれエアチエック用のONKYOのふる~いプロセッサもたしかUSB接続していたな~、もしかして、これに使えるかなあと思って、アキュライザーをいよいよ箱から取り出して、やってみると、あらら、問題なく接続できました、、
でも、まあ、大昔のプロセッサだから、デジアキュつかっても、それほど音は変わらんだろうと思って、上の伊佐資さんの番組をもう再生してみた。いや~驚きました!
伊佐資さんと岩崎Pが岸さんのお店にいって、いろいろお話される生録なのだけど、その途中で近くでモノが落ちる音や、むこうで木工作業をやっている音、、そ~いう現場の日常の音が、ものすごく、いやもんのすごくリアルに聞こて、思わず、あたしの部屋の何かが落ちてきたかと身をすくめるほどでした(笑)。いや冗談ぢゃないですよ、、本当、、もちろん声のリアリティも抜群に良く鳴った、、なんぢゃこら、前の音とは全く違うではないか!?
では、MP3で録音した、片山さんたちの番組はどうか、、デジアキュをかました音を聞いてみました。あ~っ、こんなに違うともう笑っちちゃいますね、、質感が全く違う、、ん~音の全体の実態感というかなんというか、、声や楽器の音もしっとり、なめらかになって、そうしてびっくりするのは、音全体のエネルギー感が増している感じ、、
デジアキュ無しの音って、特にMP3では、まあ記録用だから、こんなもんだよね~と我慢しなくちゃみたいな音質だったのだけど、、デジアキュ有りの音は、音楽をしっかり楽しめる音質。例えばクラッシックだと弦の音がしっとり、なめらかで濡れたような質感、、響もとても美しい、フルオケでも、実に美しい再生、、
これならMP3の長時間録音もいい音で楽しめますねえ、、
いや~、メインシステムにデジアキュを入れたときの音にもびっくりしたけれど、今回はさらに驚愕の音の変わり様!
デジアキュ無しのふつ~に聞くMP3は、ちょっとうすくて、音の実態感が希薄なのだけど、デジアキュを入れると、肉感というかしっかりした肌触りというか、そういう感じがでてきますねえ、不思議、、
やっすいプロセッサーとPCをやっすいUSBケーブルで接続してて、音はこんなもんかあと思っているかた、機会あったらUACU-700使ってみてください。そりゃびっくりするぐらい音楽が楽しくなるからね、、
ということで、もうすぐ連休が終わります、、
ちょっとバンドもして、お仕事もちょっとだけして、自転車のおけいこもして、オディオもけっこうやって、毎日夕方一杯やりながらいい音楽をいい音で聞いて、、結構おもしろかった、、
明日からは、また仕事です、、、みんながんばってね!