昨日は大変良いお天気。ひさしぶりに自転車のお稽古で、あちらこちら50キロほどをはしりました。お昼前に帰宅して、ひや~とかいってシャワーをあびて、お昼に焼きそばをいただきまして、午後は音楽室でサブシステムで、とりとめなく音楽を聞いております。
さて、サブシステムなんだけど、マランツのプリメインPM-17でALRジョーダンのエントリーSIをならしていたのだけど、なんとも音がうすいので、おとといラックスマンのジャンクプリメインA-007に交換してみました。ん~こちらの方が押し出しが強くて、腰が低くて、悪くない。内臓のDACとMバードデジタルアウトに接続すると、音全体が柔らかくなって、とても聴きやすい。
で、1日ほどA-007で鳴らしていたのだけど、ん~やっぱりなにか音が歪んでるように感じる。音全体ががさっとしてるといえばいいのか。比較していると、マランツのプリメインは、押し立ちはやや弱いものの、音の響きがなめらかで、ものすごく透明感があった。
ということで、昨日またPM-17に交換してみました。ああ、やっぱりこっちの方がいいかな、、耳にやさしい。音が非常に美しい。大昔のステレオサウンド誌だったかで、ウエスギアンプの上杉さんが、このアンプを高く評価していたのを思い出した。「パワーではなくて音質に専心した音調」という内容だったと思うけど、今回、集中してこのアンプを使ってみて、上杉さんが評価した意味がちょっと分かった。つまり、このアンプ、高域の音調がちょっと真空管の音に似てるのであります。玉のアンプみたいな倍音が乗るのです、、で、低中域はやや弱いけれど、なんというかちょっとだけ三極管シングルアンプみたいな音みたいな感じがするのです。
ということで、サブシステムに、このプリメインとALRジョーダン決めて、Mバードを流していると、いや全く悪くない! だらだら本でも読みながら聞いてるのがもったいないぐらいのアンプとスピーカーの相性の良さ。試しにDENONの廉価CDPを接続してならしてみたのだけど、これも実にいい音、、こりゃ、昼間はメインシステムをならさなくていいやとか思ってしますぐらい(笑)。
しかし、まあ、この連休もだらだらとこの音楽部屋を中心にどうでもいいことを書いております。ほとんど広がりがないなあ(大爆笑)。毎日、縦のものを横にしたいみたいなことしか書いてない(笑)。
たしか正岡子規さんだったか、晩年、8畳ぐらいの部屋にねそべって庭の景色をみたり、部屋と庭を森羅万象・宇宙にみたてて俳句を書いていたようなことだけれど、、正岡さんに自分をなぞらせるのは、本当におこがましいけれど、、あたしがつらつらと駄文をここで連ねるのも、まあ、似たような感じかな、、
だけど、正岡さんと決定的に違うのは、情報量ではないか。
昨日の午後、Mバードのクラッシックチャンネルで片山 杜秀さんと山崎浩太郎さんのクラッシック音楽の対談番組をやっていたのだけど、
内容はHPから:
4月28日/平成音楽史
平成最後の日曜日は、2018年8月19日に放送した「夏休み自由研究~平成音楽史」を再放送します。平成の音楽とはなんだったのか?改めて振り返る4時間です。出演は片山杜秀、山崎浩太郎、田中美登里。(2018年8月19日「夏休み自由研究~平成音楽史」の再放送)
衛星放送とかネットなどの明治時代にはなかった技術によって、あたしの8畳はおおきく広がる、、
おふたりにメールでメッセージを送ったりもできるし、こんなバカブログで、音もだちのみなさんとつながることもできる。
正岡さんが現代に生きていたとしたら、ネットはもちろんSNSとかがんがん活用していたと思う。なにしろ、日本ではじめて野球をやったというあたらしもの好きみたいだったから(笑)。
そんな愚行はおいておいて、、
昨日は頼んでおいた、このCDが届いた。
エマーソンカルテットのベートベン四重奏曲全集。ベートベンのピアノソナタが気に入って、他にもこの人の作品を聴きたいなあと思ってしらべたら、弦楽四重奏曲が作曲家の最高峰という向きが多数であったので、この盤を購入してみました。今日から聞きはじめます。
こういうときに、手軽にだけど、いい音で鳴らしてくれるサブシステムがあるのは本当にありがたい。メインシステムだと、いろいろ準備があって、聴く前につかれちまうことがありますからねえ(笑)。
そうして、ちょっと気温の下がった夕方は、2階で8センチのフルレンジとステレオ誌の付録アンプでもって、スタン・ゲッツとビル・エバンスのふるい録音を聞きます。
レンジはとても狭いけれど、、サックスの音が部屋中にひろがっていく感じは、やっぱり小口径のフルレンジだけにできる世界だなあ、、
やっぱり玉のアンプにフルレンジにいくかなあと、、しょちゅ~2杯目をいただきながら、いい気持ち、、連休は明日でおわり、、