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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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サブシステム天国じぁ~②

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ということで、ハーベスHL7とマランツのプリメインで、実にじんわりいい音で鳴るので、いや~甘露甘露とか言って、おとなしく聞いていればよいのだけど、あたしはオディオ馬鹿一代だよっ! ハーベスをもっといい音で鳴らしたいとか思ってしまったからたまらない、、

 

で、あたしの記憶では、ハーベスのスピーカーはラックスマンのプリメインとの相性がすこぶるよかったのではなかったか?

 

そう、HLコンパクトとラックスマンのA級プリメインL-570との抜群の相性は、すでに伝説になりつつあるでした、、

 

そして、そう、ふふふ、あたしは実は、このプリメインを所有しているのでした、、さらに、ふふふ、2年前、完全OHを実行したからね、、もう全く新品同様ってな訳ですが、、、しかし、OH後あんまり使ったことがなかった、、何回か鳴らしたのだけど、なんとも納得できる音が出なかったということがあったのでした、、

 

でも、まあ、マランツのプリメインに比べりゃ、物量の他どう見てもLー570の方に分がある。それなら、鳴らしてみましょうということで、2階からやっこらしょ~と運んできて、HL7に接続。ソースは、Mバードのチューナと、今回はSONYのHDDプレイヤーHAP-Z1ESを接続します。ケーブルはその辺のもの(笑)。

 

さて、先ずはMバードの放送を聞いてみます。

どうか、、ん~ん~なんかね~、しょぼい(笑)。これならマランツの方が断然良い、、L570これほどの物量があるのに、なんでえという感じなのでありますが、、

 

いや、まてまてまて、、このアンプ実力が出るまでに時間がかかったではないか、、人によれば、本当の音が出てくるまで2時間はかかるという、、ボディが熱くなるまでともかく鳴らしましょうと、、シャワーに入ったり、夕ご飯食べたり、犬を追いかけまわしたりして、さあ、灯がはいって2時間以上が経過、、さて、どうじゃ、、

 

ん~たしかに音全体の重心がさがってきてて、低中音も出るようにはなってるのだけど、マランツような抜けとスピードがない、、、音全体がもっさりおもた~い感じなのです、、、いや、これはちょっとよくないなあ、もうマランツにもどそっかなあと思ったけれど、いやいや、2、3日は鳴らしこんでみないと本当にところがわからないぞっ、ということで、またしばらく聞き始める、、

 

そのうち、8時になって、金曜日のおたのしみ大橋慎さんの「真空管一本勝負」がはじまる。ゲストはウエスギ研究所のみなさん。ウエスギが開発した300Bシングルアンプの音を聞いていきますが、、ウエスギの音も良くなったけれど、そのうち、うちのLー570の音も少しづつよくなってきました。

 

もっさりしていた音が、だんだんとほぐれてきて、低中音も出てきました、、弦の音とかもだんだんときれいなって来て、楽器の倍音も聞こえるようなった、、だいぶよくなったのだけど、やっぱり、マランツみたいな抜けはないなあ、

 

しかし、一方、マランツにはない、、音の重厚さというか、、充実感、、そんなものがうっすらと出てきましたね、、

 

うん、これは、やっぱりいいアンプには間違いないですね。 灯を入れて4時間ほど、、、もちろん久しぶりに使ったこともあって、アンプが安定するまでに時間がかかったということなんだろうけれど、、

 

HL7がマランツとは違う、ちょっと重厚な音で鳴りだしました、、これは、2、3日鳴らしこむと結構変わる感じがします。

 

ちょっと聴きにはマランツで鳴らした方がいいのだけど、本当にじっくり聞きこむとすればLー570の方がいいかもしれません。でも、570は熱くなる。昨晩は涼しくてよかったのだけど、これから夏には、とても使えない。夏はマランツで鳴らしましょう。でも、まだ我慢できるうちは、570で聞いていきます。

 

L-570。まだまだ本当の音が出てないなあ、鳴らしこみます、、

 

 

 

 


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