やっとなんとか大きな仕事が終わってスローダウン、そうして業界の総会に、ちょいと顔だけだして、ど~もとか言って、すぐばっくれて、久しぶりに街をぶらぶら、、そうして帰る途中でハードオフに寄ったのでしたよ。
いや~ひっさしぶりとか言って、クラッシックのレコードを見ておりますと、なにやらオディオコーナーから実にあたたかくて、ぜんぜんシャープじゃないけれど、じんわりいい音でジャズが聞こえてまいります。なになにと思いつつ、そちらに行ってみます。すると ど~でしょ~う、ハーベスのHL5っていう結構でかめのスピーカーがデノンのでかいプリメインとCDPで鳴らされていたのでありました。へ~とかいって、しばし、かかっていたロリンズの演奏を聞いていたのだけど、あ~なるほど、実にいい音だなあ、、ハーベスいいなあとか思ったのでした、、
いやいやいやいやいや、あたしだってハーベスもってるぢゃないか!? ハーベスのHLコンパクト7ていうやつね、、
大昔はHLコンパクトっていうのももっていたんだけど、あれは手放したのでした、、で、HL7。何度か鳴らしてみたのだけど、あんまり音がしっくりこなかったので、今は実家に置いてありますのね、、
お~ハーベスがこんなにいい音で鳴るんんだったら、今一度、挑戦してみようではないかという気がむらむらあたしの中に沸いてきたのでした(笑)。
そ~言えば、思い出した。この前、上京した折、酒仙坊大先輩といろいろお話をしたのだけど、その中で、あたしが、今もう一台スピーカーを持つとすれば、何が良いですか、、と聞いたら、、酒仙坊大先輩は、ちょっと考えて、ハーベスのHLシリーズかなあと、、つぶやかれたのだった、、そうハーベス、、あのオディオの大先輩、酒仙坊さんがハーベスを指名されたのに、あたしはちょっとおどろいたのだった、、
ということで、店を出たあたしは、実家に立ち寄りHL7を積み込み、帰宅したという訳なのでした。
いや、しかし、ハーベスって軽くていいですね。中身が詰まってないというか、箱なりで聞かせるというか、HLコンパクトも軽かったけれど、7もちっとも重たくなくて、やっこらしょって言いながら車に積めるし、セッティングも簡単。こういうところは、タンノイも同じで、図体でかくても、実際動かしてみると結構軽いのです、、
さて、ともかくも、音楽部屋にHL7を持ちこんで、専用のスタンドもあるのだけど、ちょうどB&WのDM602を鳴らしていたスタンドがあるので、先ずはその上に置いてみます。ローゼンクランツのインシュレーターを3点支持でかまします。
アンプはマランツのプリメインPM-17SAVER2。スピーカーケーブルは、おなじみ赤黒ケーブル(笑)。ソースはMバードからプレイミアム放送(24ビット放送ね)。
さて、音はどうか、、過去、あんまりいい音でなったことのないSPなので、期待せずに音を出してみると、、
おおっ! いいぢゃないか!? いや~Mバードのクラッシック、ジャズチャンネル、歌謡曲チャンネルといろいろ聞いてみるけれど、いや、実にいいぢゃないか!?
低中音が実にゆったりしてて、高域の粒立ちがなんともいい感じ、、弦とかの音は、、美しい、、高解像度っていう感じでないけれど、ともかく、じんわりいいのですね。そうして、なんというか音の感触がとてもいい、肌触りの感触と言えばいいのだろうか、、音全体にいい塩梅の弾力があって、、なんとも聞いててここちよい、、
いや~このスピーカーがこんな良くなったのははじめてだわ! きっとマランツとのプリメインとの相性がばっちりだったとうことだろうと思うけれど、、いや7様、今まですまなかった、君はこんなにいい音だったのだねえとかいいながら、もう夕方ですし、ちょっと一杯やりながら、Mバードの放送を、いろいろ聞きながら、いや~いいねえを連発したのでした(笑)。