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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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道場はパラゴンまつりみたいだったけれど、、

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週末は雨もふらず、暑くもなく寒くもなく、いい塩梅のお天気になったから、道場のパラゴンまつりは大にぎわいかなあなどと考えながら、都合で行けなかったあたしは、家の用事をこなしつつ、あたし的プロジェクトをやっていたのでありました。(道場レポートは、また追って)

 

去年の秋入手したのがステレオ誌ムック本の付録スピーカー=マークオーディオ OM-MF5。付録エンクロージャーで鳴らしていたのだけど、ん~む、このSPもっとなるんぢゃないかと思っていたのでした。で、いろいろ調べてみると、エンクロジャーをグレードアップすると、さらに良く鳴るという記事がネットにいくつかあがっている。ん~、そうかあ、いい箱に入れてあげたいなあと、いろいろ探していたところ、音工房Zという、マジンガーZを思い起こさせるネーミングのエンクロジャーキット屋さんから、このSP専用のエンクロジャーを発売していることを知りました。

 

音工房Zと言えば、ブログ友tamaさんが、昨年、8センチのバックロードホーンスピーカーを作られたときのエンクロージャーが、たしか、同社のものだった、、で、tamaさんの過去記事をあらためて拝読したら、やっぱりそうだった。音も大変良いとのことだったので、それではと注文したのでした。

 

キットそのものが到着したのは、6月1日だったのだけど、なんだかんだと忙しかったので、結局、作り出したのは、昨日日曜からであったのでした。

 

さあ、いつもの通り、犬の散歩も完了して、作業にとりかかったのが、朝の5時半ごろ、、、談志師匠の落語をYOUTUBEで聞きながら、作業を進めます。 MDFのキットですね。説明書を見ながら、パーツを確認して、完成像をイメージできたところで、速乾性の木工ボンドをぐちゃぐちゃに付けて、接続していきます。

 

全然、難しい作業でもなんでもないのだけど、各パーツがきちんと接着するまでに、時間をおきながら進めるので、はい!1時間でできました、みたいなもんではないですね(笑)。接着したパーツがある程度接着するまで、30分ほど置きながら、次のパーツに進むので、まあ、いろいろ他のことを、やりながら進めたこともあり、全てのパーツの接着が終わったのが、午後4時ごろ、、

 

それから、スピーカーターミナル端子を装着して、付属の接続ケーブルでもって、ユニットに接続。そうして、それぞれ半田付していきます。

 

ひさしぶりに半田のすずが溶けた独特の臭いですねえ、、

 

そうして、最後ユニットを木ねじと固定していくのですが、あたしは電動ドリルをもっていないので、大きめのドライバーで、うんしょうんしょと力づくでねじこんでいくしかない、 ここで、あっ! あっ! あ~あっ! 

 

手が滑ってドラバーがユニットのアルミ振動版を、どっか~んとつきやぶってしまいました! うわ~やっば~い! ど~しょう!?

 

でも、大丈夫、こういうこともあろうかと、実はこのユニットを書店で見つけたときに、ワンペア予備に買っておいたのでした。

 

とういうことで、予備ペアの一個を取り出してきて、今度は木ねじの取り付け位置を、あらかじめ鉛筆でマークして、事前に穴をうがっておいて、その上で、ユニットを装着して、あらためて木ねじを、今度は慎重に慎重に占めていきます。 この作業に約1時間、、、

 

もう、チビまる子ちゃんがはじまっているぢゃないか!? でも、なんとかできたねえ~ とか安堵しておりますが、まてよ! ユニットの極性をかっちり確認して接続してないぢゃないか、ターミナルと赤黒とユニットの+-があってないかも、、でも、あわてないんだ、、聞いていて、違和感があれば、ケーブルの赤黒を入れ替えればいいだけのことぢゃないかあ、、そ~しよ~そしよ~っと、、

 

ということで、先ずは音が出るかどうか確認です。ハーベスを鳴らしているマランツのプリメインに早速接続して、Mバードの放送を、、

 

ああ! 問題なく音出た出た、、安堵いたしました(笑)、、しばらく聞いてみる、、ふ~ん 結構いいですね。低音も結構でていますね。

 

後は聞いていって、極性をきちんとあわせればいいかあ、、というところで、夕ご飯、、しばらく、このままエージングであります。

 

写真で見るとわからないかもしれないけれど、いや、あたしってば実にこういう作業は限りなくド下手(大爆笑)。もう、接続部分はズレズレだし、ボンドはあっちこちはみ出しているしね、いや、はや惨憺たるものであります。しかし、それでも、なんとか、ずさんではあれ、ある程度のものができています。これは、もうやっぱり音工房Zさんのパーツの作りがとてもいいからなのでしょうね、、いや、すごいすごい、、

 

さて、今回、マークオーディオと合わせたかったのは、SATRIのAMP-5512でした。このアンプは実にきれいな音がするのだけど、このアンプの伴侶SPを探してあげて、最高の音質で鳴らしてあげたいとずっと思っていたのだけど、このSPだとエンクロージャーを良くしてあげたら、うまくいくのではないかと感じたのでした、、

(黒いのがSATRI AMP-5512)

 

で、夕ご飯が済んで、、2回からAMP-5512をもってきて、つなぎます。ああ、きれいな音だわ、、でもベースがでませんね。

 

それに何かちょっと音全体が不自然、、、しばらく聞いたところで右左のSP出力のケーブルの+-を逆転させながら、音の違いを聞いてみます。ああ、やっぱり左ユニットの極性が違っていたみたい、、で、聞いてみる、、ああ、こちらの方が自然、、ベースも出てきました。では、しばらくこの状態で鳴らしこむことにします。

 

マランツだとパワーはあるけれど、やや粗削りな音だったけれど、5512だと、音はもっと静か、SNが高いんだ、自然で落ち着いていますね。

アンプをこれに決めて、しばらく鳴らしこみましょう。

 

伊佐資さんの番組「お宅のオーディオ聴かせてください!」をこのSPとアンプで聞いたのだけど、、何かこう、、結構いいですわ(笑)。音のフォーカスがしっかりしてるといか、定位がばつぐんとうか、、

もう少し、音全体がほどけたきたら、さらにいいかも、、

 

音がどうかわるか、、また報告します。なにしろ、まだ接着剤もしっかり乾いてないだろうし、ユニットの鳴らしこみを必要ですね。

 

さあ、どうなるか、、たのしみであります。

 

 

 

 

 

 

 

 


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