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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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横のものを縦に 縦のものの横に(笑)

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土曜もびったり仕事で、えらくつかれて、日曜はゆ~っくりしようね~と思っていたのだけど、早朝からメイン部屋で音楽とか聞いて、この部屋のきたならしい状況を見てたら、お~し、ちょっときれいにしよ~と思ったからたまらない、8時ごろから作業開始だっ!

 

なにしろ、足元にハーベス用のマランツのアンプが2台ころがっていて、しかもハーベスのスピーカーはFALの前面においてあって、FALの音響を明らかにディスターブしておりますね。日曜だし、今日は一日雨の天気だから、ひっさりぶりにメインを鳴らしてみましょうと思っていたのだけど、これだとちょっといけません。

 

てんで、お昼ご飯をはさんで、できました~と宣言したのが、午後2時ごろ。

こ~んな感じになりました。ソファから見て左壁の一面をハーベスシステムにしてみました。QSのラックには、余裕があったので、こちらにマランツのアンプを重ねていれます。まあ、ほんとうは分けてセッティングするのが良いのだろうけれど、まあ、そんなにキリキリするようなもんぢゃないから、、いいか(笑)。

 

このようなセッティングだと、FALのSPの前に障害もなくなりますから、気分的に良いですね(笑)。

 

さて、機器に灯をいれて、そのまんま雨の中、犬とおでかけして帰ってきたのが4時ごろ。

先ずは、あたらしい状況でのハーベスの音はどうか、、今回はサンバレーのDACにインフラノイズのクロックも接続して(48KHZ)鳴らしてみます。ハーベスの専用スタンドも使っておりまして、昨日までは、いいかげんなスタンドに置いていたのだけど、低中音のちょっとブーミーな感じが払しょくされて、だいぶ音がしまりました。クロックの効果もあるかもしれないけれど、音がぐっとしまりました。クロックをいれると音のフォーカスがびしっとそろうというか、そんな感じが出てきますね。

 

すこうし、音場が狭くなったような感じは、セッティングの状況から否めないけれど、Mバードで聞いた、バイオリンとか、小編成のクラッシックとかは、昨日よりも、生っぽく聞こえます。これはやっぱり、音全体のフォーカスが決まって、その上で、ハーベスとマランツコンビの艶とコクのある音があいまって、いい感じのブレンディングになりました(笑)。

 

いや~いい感じです。ソファの他、回転できる椅子もあるので、こちらにでれ~っと座って、ハーベスの方に向きを変えて、聞きましょう。いや~しかし、やっぱりハーベスって、セッティングを相当に変更しても、基本的に音かわらないですね(笑)。

 

ハーベスはサブシステムなので、気持ちよく聞ければ全く問題ないので、こんな感じのセッティングで気楽に聞いていきましょう。しかし、気楽にって言っても、鳴らしているうちに、さらになんだから音はあたし好みの様子になっていくんだから、これは良いです。

 

さて、夕ご飯のカレーを食べて、今度はEARアンプでFALを鳴らします。こちらも、ちょっと調整をしてみたので、どうか、、

 

あ~、最近ハーベスばっかりでご無沙汰だったけれど、そ~そ~この音ですよ。この微細な音まで見えるような、、しかし、冷たく分析的っていうのではなくて、細かい音が充満していって響くような、変な言い方だけど、「視覚的」な音。古山さんが言うように「音が見える」っていうFALの宣伝文句はあたっておりますね、、

 

いつも調整につかうクラッシックの盤を何枚か聞きながら、さらに微調整します。

うん、まあまあ納得できる音の様子にもってくることができました。こちらも聞いてて楽しい、、

 

しかし、あたしは考えました。もしかしたら、あたしってば、もしかして、FALみたいな音も好きだけど、むしろハーベスとかタンノイとかユニットと箱全体で音を出すような、楽器的なスピーカーの音の方が好みなのかもしれない、

 

ここで恒例のキャンディーズのお姉さん3人を例にするタイプファイしてみると、、あたしはす~ちゃんが好きだっ! あ~いうぽっちゃりして、かわい~のが好きだっ! だけど君は、だんぜんみきちゃん、いやいや、分かってないなあ、らんちゃんでしょ~っていう好みがはっきりあるでしょ、、

 

つまり、、FALは、どちらかと言えば、らんちゃんなんですよ~。んでももって、ハーベスとかタンノイはす~ちゃんではないかと感じるのです、、みきちゃんタイプのスピーカーって? はちょっとわからんけれど、、

 

少し、箱がなって、その雑味がいい味付けになっているスピーカーの音がすきなんですね。FALの音っていうのは、そういう雑味は全くない。純粋な音が出てくる。だから逆にちょっと倍音成分の強いというか、ちょっと個性のある球のアンプとかとの相性がいいのかもしれないですね。石のアンプだと(例えばアキュとかね)、ちょっと何かつまらない感じがあるのですよね、、で、FALはイギリスの玉アンプ(EAR)で鳴らしておるところ、、

 

FALとハーベスとかのイギリス系のスピーカーを併用することで、、オディオライフを2倍楽しんでるんだなあと、にやにやしているあたしの週末でありました。

 

大汗かきかき、上の作業にあたるあたしの様子を見て、同居人のおばはんが、

 

「あいかわらず、縦のものを横、横のものを縦にするだけのおしごとしてるね~ ごくろ~様ですね」

 

とせせらわらふ、、

 

い~んだもんね~ YOUTUBEでこの間みてひいきにしてる三遊亭白鳥師匠のぶっとび落語を聞きながら、たのしみながらやってるんだもんね。オディオ馬鹿一代の楽しみは部屋のお片付けにもあるんだっていうことが縁なきみなさんにはわからんことです、、

 

とうことで、もう7月、、当地は梅雨まっただなか、、

 

 

 

 

 


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