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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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逆方向オディオ(笑)

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あたしのブログ友で、たまにコメントをいただくシマさんがいる(ブログ名:「シマの遠吠え」)。

 

この方は、なんとあたしと一緒のFALのスピーカーを使用されているので、ブログを読んでいると鳴らし方のコツなんかを盗ませていただくことがしばしばなのです。(映画批評もおもしろい!)

こちら→ https://sima5678.hatenablog.com/

 

で、シマさんのブログを読み込んでいくと、オディオ遍歴が面白いのですね。先ずは、ハーベスの中型SPでまったり聞いてらしたのだけど、なんだか飽き足らず、B&WのモニタスピーカーとアンプはアキュのA級アンプとか使われていた、でも、なんか違うというので、最終的にFALの平面SPをファーストワットのアンプで鳴らして落ち着いているという状況らしいのですね。

 

B&Wとアキュのラインから、FALに移行するっていうのは、あたしと理由はちょっと違うけれど、ほとんど同じで、FALの低音がちょっと弱いっていうところも共通の見解で、シマさんは、アキュのプリを入れて、ベースを補正されている。一方あたしは、サブウファーを入れて、補強しているっていう感じなのであります(詳細間違っていたらすいません)。

 

さて、FALを入れて、2年以上が過ぎて、SWとのからみも相当に落ち着いて、これからは、ゆっくり音楽を聞くばかりなり、なんて思っていたら、好事魔多し、、ハーベスをマランツのバイアンプで鳴らし始めて、、もうこのスピーカーの音の様子がすっかり気に入ってしまって、この箱なりのする、ちょっといい感じの雑音が絶妙にまじった、まったりした音、、これがなんとも心地よいのですね(笑)。

 

FALの音は、先にも書いた様に、まるで音が見えるように出てくる、、きちんとセッティングしてあげたら、まさに唯一無二の音がする。でも、あんまりにも追い込みすぎちゃって、、ちょいと疲れました。いや、音そのものは、決して疲れるような音ではなくて、繊細、透明、微細、音場広大といいとこずくめなのだけど、、、あの小さなイギリスの小箱の音の安堵感は、あのスピーカーだけのものだなあ、

 

もうひとつはアンプとの相性、、EARのプリとパワーを使っているのだけど、さて、EAR社がイベントなどで、どこのスピーカーを鳴らしているのかっていうのをリサーチしてみた。すると、代理店のYOSHINOさんがイベントをするときは、同社があつかっているイタリア製のディアパゾン社の小さいSPを使っているのですね。見た感じは、ソナスのガルネリみたいなのだけど、、代理店的にはEARとベストマッチングのSPなんでしょうね。さらに、動画とかを見ていると、やはりハーベスとかタンノイとかイギリスのスピーカーで鳴らしているイベントがほとんど、、

(こりがディアパゾンのSP。見た目はソナス!?)

 

音もだちが、タンノイのカンタベリー15を実に美麗かつ雄大にマッキンの石アンプで鳴らしていて、いつ聞かせていただいても、クラッシックについては、ほれぼれするほどいい音なのです。ジャズもそこそこ良いですが、なんといってもクラッシックの再生は、タンノイにかなうものはいないと、あたしは個人的に思う(笑)。そうして、今、うちで鳴らしているハーベスのなんとも言えない肌触りの良い音、、

 

さらには、ちょっと前手放してしまってけれど、タンノイのスターリングGRをもっていたことがあって、これが実にあたし好みの音だったのでした(だったらなんで嫁にだしたんだよ~と言われると思うけれど)、、当時、いずれスターリングGRをEARで鳴らしてみようと思っていたのだけど、なにしろFALを追い込んでいた時期だったので、果たす前に、スターリングが出ていっちまったということなのでした、、

 

ということで、ブログ友シマさんとは、全く逆方向にあたしのオディオコンパスは振れてきていて、現代タンノイのプレステージシリーズの何かを入れて、EARで鳴らしてみたらどうだろう、、、ハーベスのように、いやハーベスの音をもっと拡充するようなかたちで、音楽によりどっぷりひたれるような音がほしいなあと思っているのです。イタリア系のSPは、ソナスのクレモナ、アマティオマージュとか使ったことがあるので、次はやっぱり、ちょっと暗めのイギリス系か、、 

 

 

さて、シマさんは、(多分あたしと同年代の方だと思うだけど)、、これからどのような方向にオディオを進められるのだろうか、、楽しみです。

 

EARのアンプでタンノイを鳴らしたら、一体どういう音になるのか、想像するだけで、ちょっと今までにないほど、ワクワクしちまう、あたしなのであります。で、どうする、、どうするにっしの~、、

 

 

オディオ馬鹿一代のあしたはどっちだっ! 

 

 

 

 

 

 


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