金曜日の朝6時前、肌さむ~い雨の浅草雷門を左手道路向こうに見ながら、浅草線に乗ってみると、朝6時ごろだって、人がふつ~にたくさん地下鉄に乗っておる。
ああ、そうだった、東京でサラリーマンしているころは、自分も大混雑が嫌いだったので、朝はや~くに出社していましたからね、、 田舎に住んで20年以上過ぎて、こんな朝早く、こんなにたくさんの人がうごいているっていうことは全くなくて、やはり東京っていうのは根本的に何かが違うなあなどと考えながら、30分後には羽田空港に到着。10時の飛行機に乗って、お昼前には熊本に帰ってきたて、3時間ぐらいで東京から熊本まで移動できるっていうことに、あらためておどろきながら、空港に降りると、やっぱり熊本は蒸し暑かった。東京は今日も涼しいらしく、日照時間が足りないとかもラジオで言っておる、、
(地震から復興してきれいになりました。遊びにきてね)
金曜の午後はおやすみして、体を休めて、土曜午前中はお仕事をして、8時過ぎには、オディオ大作戦を始動させたのだったっ!
ところが詳細は訳あって書けないのだけど、これまで地震の後から2年間手塩にかけてならしてきたFALをいったん他スピーカーに交換することにしたのでした。
このところあたしの師匠たる音もだちから、タンノイとかの英国系のスピーカーの音を何台か聞かせてもらっておりました。さらには、リサイクルショップで耳にしたハーベスHL5のあったかくて柔らかい音に引き付けられた、これを機会に死蔵していたHLコンパクト7をあらためてマランツのバイアンプで鳴らして、その音の魅力にぐ~んと引かれておったことは、先に書きましたね。
あたしの、(今のあたしのと言った方がよりしっくりするな)、好む音っていうのは、タンノイとかハーベスとかのいわゆる伝統的な英国系のスピーカーが奏でる「あの音」なのだなあと、うでくんで、うんうんとひとりうなづいている日々でしたの、、
連休前の水曜日、上の音もだちとお昼にカレーなど食べながら、そんなあたしのこころ模様をはなしていたら、にっしのさん、そしたら使ってないの貸してあげるからタンノイ鳴らしてみるか~いなんてのたまうので、、い~んですか~とか半身をカレーの上に乗り出して、スプーンをにぎりしめながら、じゃおねがいします、おねがいしま~すとか言って音だちに両手を合わせているのでした(大爆笑)。
細かいことは今はちょっと書けないのだけど、、つまりタンノイ系のスピーカーね。あっビンテージぢゃなくて、割と最近のものです(笑)。ぢゃ、東京から帰ってきたら、連休だから、そのときに取りに行きますね~とか言ってると、あっという間に土曜の朝じゃ、、
仕事が終わって外に出ると、、ああ、雨ですよ、、今日は無理かなと思って、音だちに電話すると、、あ~だいじょうぶだよ~箱に入れておいたから、この程度の雨なら移動に全く問題ないよ~っていうもんだから、あたしはは~は~言いながら、車に飛び乗った、、
タンノイのスピーカって、ほらタンスにユニットがついているって感じだから、中がすかすかで割と軽いぢゃないですか、軽のヴァンに積み込むのは、音もだちの助けもあって、ほいほいのほ~いで載せて、んじゃ、また~とか手をふって、雨の中、走行して自宅の到着。
この頃、雨足はちょっと強まっておりました。
タンノイは軽いとかいっても、箱に詰まったやつは、結構重い。本体は30キロぐらいだから、楽勝だと思っていたのだけど、いやいやいやいや、そりゃ若いときは40キロぐらいまでは、らくらく持ち上げたりしてたけれど、もうあと3年で還暦っていうんだから、もういけません、、でっかい箱を1人で、2個! ヴァンから取り出して、玄関までうんしょうんしょともっていって、それから、箱を解いて、スピーカー本体を取り出して、さあそこから部屋まで、スピーカーをずりずり、少しづつ移動させて、所定の位置に置くなんてことを、大汗かきながらも1時間ほどで完了させる、、いや、ものすごい重労働ですわ(大爆笑)。でも、やったよ!
ブログ友、tamaさんが「若いころ、でっかいJBLのスピーカを2階から一人で1階までうごかした、今では信じられん」==とか書いていられたことを作業中、思い出しましたよ、、(笑)。ほんと、オディオのためなら、体壊すぐらいのことやりかねませんね(笑)。
んでもって、なんとか設置! EARのアンプにつないで、灯を入れます、、音出るか、、あ~でたでた、、出た、、
1時間ほどあっためて聞いてみる、、、
一聴して、FALの音のキャラとは全く違うことが分かります、、、