昨日は当地、午前中大雨でした。それこそ滝のように雨がふって、雨が白い煙状になって、まるで白い雲みたくなって降るっていうのは、今までみたことがなかったですが、、なにしろ、それだけすごい量が降ったということなのでしょうね。幸いにも、午後には天候は回復して、夕方には嘘のように良い天気になりました。でも、帰宅のとき見ると、近隣の川は相変わらず、轟轟とものすごい量の水が流れていました。ほんと何もなくて良かったです。
今朝は、明るくなった6時ごろから、ヘリコプターやら飛行機やらがやたら飛んでいます。たぶん、水の被害がなかったかどうか検証してるんだと思います。
さて、今回、貸してもらったタンノイのスピーカーは、タンベリーとかいうもの、前にもっていたのはスターリングGR、2階のサブで使っているのはスターリングの初期型、、このタンベリーはちょっと前のものみたい、、スターリングよりやや大きいサイズだけど、見た目はスターリングとほとんど変わらないですね(笑)。音もだちが、サブシステム用に購入したみたいなんだけど、そのうち、オールドタンノイとかも導入したので、結局、この何年かあそんでいたので、今回、あたしが拝借できたという、なんという僥倖でありましょう!?
で、週末は、このタンノイでいろいろやっておりました。
音の印象は、先に書いたこととあまり変わらず、やっぱり、ホールで聞いてるイメージを彷彿をさせるような感じですね。決しモニターライクに細かい音を、きちんと出してくるっていうものではないけれど、何かこのスピーカーが奏でる音楽に惹かれてしまいますね。特にオペラ、、
これまで何回もオペラに挑戦して、故村井先生なんかのご指導もあって、オペラのボックスとかも結構もってるのだけど、過去B&Wとか、最近はFALでチャレンジしたこともあるけれど、オペラはなかなかつづかなった(笑)。やっぱり、オペラ独特のスタイルが自分の好みに合わないのかなあと思ったいたりして、半ば、オペラはあきらめていたのだけど、、
今回、タンノイにEARのアンプをつないで、CECのトランポートとMYTEK DACでオペラを鳴らしてみたんですが、、
ん~これがね~いいのお(笑)。 やっぱりなんといいますか、肌触り感というのが、音全体にあって、なんかこ~引き込まれてしまいます。
それと、特筆しておきたいのは、ファルテシモのバランス! 例えばB&Wとアキュのラインでオペラとかフルオケのフォルテシモが阿鼻叫喚!になることがほとんどで、コントロールにはえらく苦労して、ついにはアキュのDG-58で音場補正するところまで行ったのだけど、、タンノイの場合、
強烈なフォルテシモでも破綻することなく、バランス崩すことなく鳴ってくれる! これは驚きでした。特にアンプとか機器でいろいろやらなくてもスピーカー側で音のバランスをコントロールするっていうのは、これはやはり独自の技術ではないかと感服しました。
このところタンノイでアバドのボックスからいろいろ聞いているのだけど、特に良く鳴らしているのが、ワーグナーガラというライブCDですね。ワーグナーのいいところを抜粋して演奏しましたというものなんだけど、これがタンノイだと実に良く聞こえます。そ~そ~こういう響が聞きたかったんだよな~BPOやっぱうまいなあ~という音が出るし、特に歌手の声の質が、よくわかる、、そうして音楽の情感がなんかこ~、モニタースピーカーよりもぐっと良く伝わるような感じがするなあ、、あ~いいなあとしみじみそういうこころもちにさせてくれる音だわ、これは、、
どなたかがブログで、「タンノイので音楽を聞いてると、なぜか過去のいろんな記憶が蘇ってくる」と書かれていたけれど、そんな感じの音ですよね。ほら、人の声だって、聴いてるとなんとも安心するような音調のある人がいるでしょ。そういうのがタンノイの音調なのかしらん、、なんともその音に惹かれてしまいますね、、
でも、やっぱりオディオ好きだから、なんかもうすこし、弦の音に艶がほし~とか、もすこし、解像度があがるといいんだけどとか思い始めたからもういけない(笑)。
また、ぞろ、いろいろやりはじめたのだけど、残念今日は時間となりました。これからお仕事がんばりますけん!
しかし、帰宅して一杯やってタンノイで聞くクラッシックは、よっかば~い!なのであります(笑)。