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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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祝100回記念! オーディオ歴史館を聞く 

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昨晩もタンノイでワーグナーを聞いて、う~しみじみいいなあとか思っていたら、もうすぐ8時だ、お~牧野先輩の「オーディオ歴史館」の時間ではないかと、タンノイシステムの灯を落として、ほとんどMバード専用みたくなってるハーベスラインに切り替えます。

 

さて、はじまった。牧野先輩が

 

「実は今回は放送100回記念です。当初3か月で終了する予定だったのだけど、こんなに長く続くとは思わなかった。生島店長が療養中で記念すべき、本回に登場できないが、順調に回復されているので、また近くオディオ漫才を復活させたい」

 

とあらたに決意表明されたのだった(笑)。

 

で、今回は、なんか若いアシスタントの女の子をはべらせて(笑)、100回の記念の内容は、針先の折れたカートリッジを自力でくっつけたらどういう音になるかというもの:

(これが折れたMCカートリッジの写真)

 

内容はHPから:

 

7月16日/あやしいMCカートリッジを聴く
 2015年秋に始まった本番組は、今回で100回を迎える。1970~1990年代の国産オーディオ機器を中心に、あの時代の製品開発と機材を取り上げる雑誌『ステレオ時代』の電波版としてスタートし、「過去には未来が詰まっている」をコンセプトに番組作りを進めてきた。いままでのオーディオ評論や定説の枠を超え、昔の機材でもまだまだ楽しめるという例をリスナーの皆さんにお伝えしてきた。今回は「カンチレバーが折れたMCカートリッジを復活」させた例をご紹介する。ほとんどが当歴史館・牧野館長による素人修理だが、けして音は悪くない。[再放送=23日]

 

牧野先輩が一体どうやって折れた針を修理するのか、番組の中で、針の中に細線を入れて、これにからませて接着すると説明されていたが、イメージがわかないのですね。折れた針先をはんだとか、もしかしたらアロンアルファみたいな強力接着剤で付けるのか、、その辺のノウハウはちょっとわからなかったなあ(笑)。

 

で、そういう復活カートリッジでレコードをかけてくれたのだけど、

 

これらの曲:

 

 出演:牧野茂雄 ※あやしいMCカートリッジを聴く- 
Wish You Were HerePink FloydPink Floyd Rec.PFRLP 9
The One You LoveGlenn FreyAsylumEI-66129
Chuck E's In LoveRickie Lee JonesWBP-10675
心の友五輪真弓CBS/SONY28AH 1488
It's EasyBostonEPIC/SONYFE 35050

 

どれもすごくいい音で聞けた。昨日はMBチューナーとサンバレーのDACを接続して、DACを48KHZでクロックリンクさせていたこともあって、実に良い音で、どの盤も聞けました。しかも、送り出しのプレイヤーは、おなじみの73年ビクター製のペコポコプレイヤーというから驚いてしまいます(笑)。 

 

牧野先輩はいつも、放送中にちょこちょことカートリッジを交換するだけど、いつだって再生音は抜群なのがとても不思議、、なにしろあっと言う間に交換しちゃうから、針圧とかその他の調整とか必要ないのかなあと思うのだけど、再生音はすばらしい、、

 

 

アナログって、結構いいかげんでも鳴るんですよと牧野先輩。 カートリッジの針を折ってしまうのも、なにしろ酩酊した状態でアナログをあつかうものだから誤って折っちまぅたっていうのがおおきな原因とのこと。この話を聞いて、あたしはおおきくうなづいた。あたしも酩酊して、DL-103を2個ほど壊したことがあるものなあ(大爆笑)。あれ以来、お酒飲んできくときはCDオンリーです(笑)。だから、アナログはちょっとストイックな感じがあるのですねえ(笑)。

 

それにしても、折れたカートリッジ多数ということは、牧野先輩って一杯やって音楽聞いてんだろうなあ、あたしも同類だから、親近感感じるなあ(笑)。

 

 

さて、復活カートリッジであれこれ音楽を堪能してたら、あらもう時間。楽しい時間はすぐすぎると言います、、

 

「次回は、是非、生島店長に登場していただきたいと思います。生島さんの自宅で収録も考えています」

 

とのことで、8月には生島店長が元気に復帰されること楽しみにしております。

 

そういえば、オーディオ道場の片山マスターも針が折れたカートリッジを再生させていたなあ、、梅雨があけたら、また行かなくちゃ、、

 

なにはともあれ、放送100回記念おめでとうございます! 

 


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