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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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東京よもやま話② 

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雨の早朝(6時前だよ)。親戚の家に京成線に乗って成田方面に行った。

上野から1時間近く乗ると、畑は緑が多くなって、熊本と変わらんだろうぐらいの田舎になってくる。そうして終点からいくつか前の駅に久しぶりにおりて、そこからてくてく歩いて親戚の家へ行った。


ここは、あたしらが結婚してから子どもたちが生まれて熊本に引っ越すまで暮らしたところで、やっぱり凄く思いでの詰まったところなんです。先回来たのが義父のお葬式だったから10年ぶりぐらいなのだろうか、、



家の周りはほとんど変わってなくて、でもやっぱり10年分は古くなった。そりゃそうだよね、あたしも50を過ぎて、子どもたちも成人してしまったのだからねえ、、しかし、早いねえ。

ひさしぶりのこの家で親戚とお話して、子どもたちが小さい頃、大人たちがもっと若かった頃のことをつらつらと思いだす。やっぱり子どもたちが小さく頃が、家族がひとつという感じで、あっちへいくにも、こっちに行くにも何をやるのも一緒だった頃が、一番おもしろかったし、幸せだったなあと思う、、


そういえば、おじさんは、あなたぐらいの歳に大病したんだよね~と義母が言う。いくつだったのですかと聞き返すと、あれは50の時だったからね、それならあたしの今の歳と変わらないとちょっとびっくりした。じゃあ、これから本当に体に気をつけないといけないですねえと苦笑い。

ここの住んでいたころ、ますおさんだったにもかかわらずリスニングルームを与えていただいていた。そこにJBLとかマッキンとで鳴らしていた。その部屋は今は物置になっていたけれど、やっぱり足を踏み入れるとその当時の未熟だったけど、元気な音を出していた頃がなつかしい。

午後からは仕事だったのでお昼前にはいとましました。

駅の近くの、子どもたちが乗り物に乗ると言って小さい頃によくいったスーパーに寄ってぶらぶら。


子どもたちの遊び場も縮小されて子育てセンターとかそんなのが出張していた。平日のこの時間には、お年寄りが所在なげに座っていられる。この人たちも、あたしらがここにいる頃はバリバリ仕事されていたのだなあ、そのうちあたしもああなるのかあなあと思うとなんとなく、人生っていうのはそんなに長くないな~とか思ってしまった(笑)。

帰りは上野行きの普通電車に乗った。たまには、全部の駅にいちいち止まる電車で行くのも悪くないと思ったから、、1時間以上かかって、急行やら特急やらに追い越されてながら上野についた。

さあて、いまのうちに、あたしも終のスピーカーとか機器を決めて、それからじっくり本当に音楽を聞いていかなきゃいけないなあと思った(5月13日 火曜日)



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