年末年始もずんだれていたので、実家にもいかなかったのでした。
昨日時間ができたので、行きまして、ちょっとおそうじ、、実家には本やCD、今は使わない機器などが置いてあります。で、おそうじしながら、ふと、オーディオ音もだちだった故Hさんのお手製のパラゴン様のSPがあったことを思い出しました。
なんと不埒なことに、このSPちょっと家具みたいなので、上にふとんととか毛布とかを積み上げて、そこにこのSPがあったことも忘れそうなんでありました。Hさんごめん!
で、ひさしぶりに、音出してみようかとHさんパラゴンをひっぱりだしてみました。
アンプはね~なんとSATRIの超初期プリメイン。CDPはマランツの廉価器。あまりにも不埒なしまいかたをしていたので、果たしてなるかどうかとっても心配だったのだけど、、どうか、、ちょうど手もとのあったヨーヨーマが若いときに録音したバッハの無伴奏チェロ組曲、、
あ~なりました、、なりました(笑)。しかも、予想以上に良い音、、澄んだチェロの音がいい感じで部屋に広がります。
実家のオディオスペースは、2室をぶち抜くと20畳程度あるので、自宅よりオディオにとってはベターな状況なのです(笑)。
しば~らく、ヨーヨーマのチェロを聞いて、Hさんのお手製になるパラゴンの音の良さがあらためて確認しました。これなら、実家はこのHさんパラゴンをメインにすることにしました。
このパラゴン、もう4、5年前に(もっと前かもしれない)Hさんから借り受けたもので、ちょっと鳴らしたことがあったけれど、その時は、あんまりクリアーでない音に、すぐにしまいこんだのでしたが、今回聞いてみると、こういうスピーカーも今のあたしの好みにぴったりくるなあと感じたのでした。
全然クリアーでも高解像度でもないけれど、音楽の良さをきっちりだしてくれます。
なつかしいなあHさん、、オケでベースを担当されていて、楽器も制作されていて、オーディオ好きが昂じて、このパラゴンを作ってしまったのだから、あらためて驚きます、、
これから、また大事に鳴らしていきます、、
令和の2年のお正月にHさんのパラゴンが、も一回鳴りだしました、、