20数年前、センモニとからラックスのプリメインとか購入して、ついでにアナログも聞けるようにデノンのプレイヤーとかを購入して、しっかりジャズも聞かなくちゃ~とかったのが、この盤、、フレディ・ハバードの「ハブトーン」。
当時東京でサラリーマンをしていて、仕事をさぼって、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」でコヒとか飲んでいたある日、ちょうどアナログでかかったのがこのLPで、いいな~と覚えていたのでした。ということで、ブルーノードシリーズが重量盤でリリースされたときに買ったのでした、、どこで買ったか、これが全く覚えていない、たぶん、当時新橋にあったダイナミックオーディオではなかったか、、
で、この盤、デザインもとてもよくて、なにしろ内容もすばらしくて、、ようく聞きましたね、、
しかし熊本に帰ってきてからは、CDとかデジタル再生が中心になっていって、なかなかこの盤を聞く機会も少なくなったのでした、、
でも、思い出したように、ときおりターンテーブルに乗せてはいたのだけどね、、
先週末から、音楽室でJBL4312でアナログを聞けるようにセッティングして、SATRIの新作フォノイコもすこぶる優秀であったので、久しぶりにあれこれアナログ盤を聞いていて、棚の中をガサゴソやってると、この盤を久しぶりに発見、、お~「ハブトーン」、久しぶりに聞いてみよ~と昨晩かけてみました、、
あ~今のセッティングで聞くと、なんというか、だいぶ感じが違うなあ、豊かな音ではあるのだけど、丸いというか、エッジがないというか、、でも、演奏の良さは、間違いなく伝わってきます。あ~、なつかしいなあ。同じJBLだけど、この盤をよく聞いたのは、JBL S5500だったなあ。アンプはマッキンのC40とMC2600でした、、4312よりも、切れ込みが深くて、もちろんベースのパワーもあったように記憶するけれど、、ずっと小さくて廉価の4312で鳴らしても、しっかり「ハブトーン」の良さは伝わってきます。なんら、問題無し(笑)。
しかし、この盤買ったのは東京で、、そのころはこどもたちはまだ小さくて、かみさんもまだ若くて(笑)、、
そのうち、熊本に引っ越して、、いろいろな新しい出会いもあって、別れもあって、、
地震とかもあって、、
でも、まあ、今も、まあまあ平和の中で「ハブトーン」を聞けるっていうことは、けっこうしあわせなことだと感じております。
当地は、午後からぐんと寒くなり、夕方からは雪が降り始め、、雪の夜になりました、、でも、4312が奏でるアナログのジャズの音は、実にあたたかくて、、じんわり、良いです、、
鳴らしている機器はハイエンドぢゃないけれど、鳴ってる音楽は実に「ハイエンド!」