オーディオ道場の仲間だった故ひらかわさんの自作のパラゴン様のSPなのだけど、、これが本当に実に良い塩梅で鳴っています。
特にクラッシックは、じんわり良い音なのです。
で、この間、実家へ行ったついでに、スピーカーの正面においていたラック2台を横に移動して、ソファに座ると全面にパラゴンが見えて、音が広がるような配置にしてみました。 でもって、ラックに設置していた機器をソファー右手のレコードラックの上にセッティングしました。
ああ、やっぱりこの方が、音の広がりが、さらによくなった気がします。気のせいかもしれんが(笑)。
そうして、カラヤンが昔録音したバッハBマスとか、ヴェントのブラームスの2番とかを聞いてみました。
そう、決してハイファイぢゃないのです。ハイファイ、つまりB&Wとかアキュでならすと音すべてを明瞭に出してきて、それはとても面白いのだけど。そんなモニター調のSPと違い、ひらかわパラゴンは、むしろ音をうまく混ぜる(笑)。細かい音まで聞こえるというのではなくて、いろいろな音が実に良い塩梅でミックスされて、広がります。 もちろん、パラゴンの構造がそういう再生音になるよう設計されているのかもしれないけれど。
う~んしかし、その音のブレンド具合が実に絶妙なのであります。このスピーカー、、、
「いい音」なんですね、、、ハイファイぢゃないけれど、、
ということで、またこんど調整しましょっと、、といってもクリティカルな調整は必要ないシステムなんだけどね、、