またまた早朝のNHKラジオを聞いていたら日本を代表するアマチュア彗星研究家の関勉さんのインタビューをやっていた。
あたしは高校のときは天文部の部長を張っていたこともあったりして、今でも星を見るのは大好きなおっさんである。で、関さんのことは大昔から天文雑誌などで読んでよく知っていたのだけど、お声をお聞きするのは初めてだったので、とてもうれしかった。
1965年の大彗星「池谷・関」彗星の発見者であって、その後、何個も新彗星を発見された日本が世界に誇る偉大なコメットシーカーなんですね。
(池谷・関彗星 = 1965年って言えば、あたしがまだ2歳ごろだから、実に大昔の話ではあるが、、)
口径たった9センチの屈折望遠鏡で、台風一過の信じられないぐらい澄み切った星空の中に彗星を発見したときの話がぐっと来た。
その日の早朝の星屑の中に彗星がいるというのは、望遠鏡を望む前に予感したというのだから面白い、、
しかし、毎晩毎晩、10数年彗星を捜索して、ついに発見したときの喜びはすごかっただろうと思う。
あたしも双眼天体望遠鏡が欲しくてたまらないのだけど、、
どうもいつもオディオの方に資金が回って、なかなか果たせない。
ところで、関さん、本職はギターの先生とのことで音楽家なんですね。
ああ、星雲とか星団とかまた見てみたいなあ、、、