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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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しみじみと、、タンノイを聞く、、

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あろうことか、イギリスのジョンソン首相までコロナに感染してしまいましたね。

それでも、ネットで症状は軽いから大丈夫と発言していたけれども。

あたしの同僚のアメリカ人のM君によると、両親宅の近所のスーパーで食料が買い占められて大変心配な状況とのことでした。

 

日本の田舎の当地でもいつ何が起こるかわからない、、何はともあれ、基本的な予防対策を日々励行する他ないということでしょうね。しかし、あたしのようなオディオ馬鹿は、できれば終日家にこもって音楽を聞いたり、オディオ機器をいぢったりするのが大好きなので、外出禁止は全く気にならない==というかうれしかったりする(笑)。

 

外出はそもそもしないし、仕事はいそがしかったので、本屋にも行けない。

雑誌「ジャズ批評」の3月号がリリースされているので、入手せねばとあせっていたのだけど、なかなか本屋にいく機会もない。仕方がないので、アマゾンで注文したら、昨日届きました。もともと、ジャズ批評誌を置いている本屋そのものが、当地では稀というのが現状なので、もう本もアマゾンで頼む方が賢明なのかあなどと思う。

 

ジャズ批評3月号では、ご存じ、毎年度の「ジャズオーディオディスクアワード」が発表・特集されるので、毎年、かかさず買って、ジャズCD購入のガイドにしている訳です。今年のベストディスクは、毎年何かの賞を取るピアノスト ジョルジュ・パッチンスキーの盤「静寂の音」、、びっくりしたのは、タイトルが、そのまんま日本語で入れてあります、、なにしろ日本で人気があるからなあ、、、、

 

他には寺島靖国さんがプロデュースしたピアノトリオが次点、、やはりピアノトリオの人気は根強いですね。詳細ご興味のある方は、ネットを見ていただくか、実際に手にとってみられても損はないと思います。ここ数年、かかさず3月号は買っているけれど、授賞した盤で、購入したものは、やはり期待はずれのない非常にすぐれた作品ばかりでしたから、、、

 

ジャズを聴くときは、もっぱらJBL4312で、このごろは、ほとんど毎日かかさず4312で最近購入したジャズのCDを聞いているのだけど、実は、最近しみじみいい音になってきなあと感じるのは、2階のタンノイ スターリングなのです。

 

実家においてあったCDプレイヤーとかDACとかを取り出してきて、マランツのプリメインアンプのプリ機能だけを使って、音もだちがから拝借した手作り300Bシングルアンプ(8Wぐらい)にスターリングを接続して、鳴らし始めてるんですが、、これがねえ、、また、しみじみ良くなるんですねえ(笑)。

 

今まで、スターリングをいろいろなアンプで鳴らしましたが、、これぞタンノイっていうイメージで鳴らしたアンプは、これまでなかったなあ。いい感じの硬めのキャラクター音、、道場の片山マスターがタンノイの音を表するときに使う「ちりめん感」がとても素敵、、ちりめん感をともなった絶妙な響。そしてとてもシングル8Wとは思えないほど豊かで太い音、、低域も実に豊かな量感で出てくる、、

 

バイオリンやピアノの音は絶妙だし、、フルオケでも全く混濁することなく、いい塩梅のバランスで、しっかり満足できますねえ、

 

 

メインシステムもそうだけれど、あたしは、もともと大音量で再生することはないので、スターリングで鳴らすときも、マックスで中音量いくかいかないぐらい、、上のラインアップだと控えめなボリュームでも十分満足、、

 

まさに、これがタンノイの音なのかなあ、、下のソナスやJBLと明らかに違うキャラクター、、というかスピーカー3種とも音の様子が違うのがとても面白い。

 

スターリングは2階においてあるので、週末ちょっとの時間しかならせないけれど、、この音を聞いてると、あ~いまうちで一番、しみじみいい音は、タンノイスターリングかなあと思ったりする。

 

今週末は、1・2階を往復しながら、音楽をたのしみませう、、そうするとあっという間に1日が過ぎます、、そういえば、タンノイはもともとイギリスのスピーカーだった。ジョンソン首相にも早く元気になってほしい、、

 

その上、今日は雨、、ひきこもり日和で、なんだかうれしい、、コロナウィルスも雨に溶けたらいいのに、、

 

 

 

 

 


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