コロナ騒動で、家と職場を行きつ戻りつするだけの毎日だけど、オディオが趣味のあたしとしては、客人もなく、電話が鳴る回数もぐっと減って、とても落ち着いた生活が続いています。もちろん予防には気を付けてね、、
で、過日、音もだちから連絡があって、使おうと思ってデノンの廉価プリメイン買ったけど、音がすかすかで使わないから、いらない?とのこと。
ちょうど会社で1台アンプが必要だったので、それこそ、い~んですかこんなに安くってていうぐらいの廉価で譲っていただいのでした。
ものは、DENON PMA390REでありました。この先祖にあたるプリメインは、会社で1台使っているので、素性の好いアンプであろうということはわかっておりましたので、早速、SATRIのMORPEUSと交換します。スピーカーも、だいぶ使ってなかったALRジョーダンの小型SPのENTRY
S-1を繋げてみました。信号系は、変わらずパイオニアのネットワークプレイヤー N-30であります。
さて、音はどうか、、いや、これが、悪くないんだ、、ALRジョーダンを鳴らす前に、今まで使っていた8センチフルレンジで音を出してみたのだけど、そのときは、なんとも高域がキンキンして、歪感があって、ああ、このアンプは高域にキャラクターを付けてあって、中低域が結構弱いなあと感じていたのでした。そんな感じだったので、ALRジョーダンを使っても、そんなに変わらんだろうと、まったく期待せず、 390REにつないでみたいのだけど、いや、これが、なかなか、まったくあなどれないぞ!の音なのでした。
低中域が実に厚く、豊かに出てきて、アンプの高域のキャラと、このSPのちょっと渋め高域特性がうまくまじりあって、なんとも味のあるある高音が出てくるのですね。ちょっと聞き、この高域は、玉のアンプでドライブされたみたいであって、まったく悪くないです。
サーバーに入れておいた、ジャズトリオのWAVファイルを再生してみると、なんともね~これが、いい意味で上品な音、、
まったく歪感がなくて、低中域も、このサイズの音とは思えないぐらい厚い、、高域も、実に耳に心地よいシンバルの鉄粉感、、
弦の音も、アンプとSPの絶妙なコンビネーションで、弦のこすれる感じが良く出て、とても美しい、、
いや、これは、ちょっと聞き、ハイエンドな音ですなあ(笑)。
ENTORY S-1は、音の好い小型スピーカーということで評価が高かったようだけれど、残念ながらメーカ自体がなくなったようです。あたしのS-1は、幸運にもHO店で売れ残っていた備品を廉価で購入したものであります。
で、お昼休みとかに、上のシステムでファイルとかインターネットラジオなど流しますとね、、いい音楽を聞いたなあという充実感があります、、 インターネットラジオでBBCとかでアナウンサーの声をきいてもなかなか良い音で、、ボーカルも間違いなくいけるだろうと思います。あたしは、ボーカルはあまり聞かないので、まだ検証してないけれど、、
しかし、まあ、上のシステムの実プライスは、、3万円いかないぐらい、、でも、いい音なんですね(笑)、、
音だけ聞いたら、、4~50万円ぐらいだしたでしょって聞きたくなるような、、もちろん音を値段で評価するのは適切ぢゃないかもしれないけれど、、
こんなにいい音でBGM流しながら、仕事ができるっていうのは、コロナ騒動の中でも、しあわせなことであります。