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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SONY HAP-Z1ESの正しい使い方、、

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あたしは、SONYのHDDプレイヤーであるHAP-Z1ESを、ずいぶん長い間もっていて、思い出したように使ってきました。

 

音は悪くないし、、CDを回す必要もないし、、でも、なにかこう使うのが面倒でメイン機器としては使ってなかったのでした。

 

さて、過日に記事でゼンハイザーのHD800があんまりうまく鳴らないって書いたのでした。

で、コロナ騒動で仕事もほとんど開店休業状態で暇だから、いっそ事務所にヘッドフォンシステムを移動してみましょう、、今週初めにラックスマンのHDAとH800を事務所に持ってきて、手持ちのCDPで聞いていたのだけど、やっぱりあんまりよくない、、

 

やっぱり、信号元を良くしないといけないかもと考えた。そ~言えばHAP最近使ってないぢゃないか、あれならまあ音は悪くないはずと、あんまり期待もせず事務所にもってきたのでした。しかし、このプレイヤー、見かけより結構重いですよ(笑)。

 

さて、HAPをヘッドフォンアンプの上に設置して、バランスで接続します。事務所にはLANが走っていて、あたしの仕事エリアにもLAN端末があるので、そ~言えば、HAPはネットに接続するといろいろなことができたのではないかと思い出しまして、早速SONYのサイトで取説をダウンロードして確認いたしました。

 

へ~、ネットに接続することで、ネットラジオやソフトウェアのアップデートもやってくれると書いてあるではないか、

 

では、やってみましょうとHAPをネットに接続します。設定は自動でやってくれるので、あっという間にアップデートと設定が完了。あたしのPCとも連動できるようソフトもダウロードしたので、HAPがうちの事務所のネットワークにもつながりました。

 

そ~言えば、ちょっと前にI-padを仕事用に購入していたのだけど、HAPってタブレットで操作できたのではないかと調べてみたら、お~できるのだ、、すぐに操作用ソフトをダウンロードしてみると、おお! なんとI-pad上でHAPが操作できるようになりました。は~便利便利。

 

んでもって、HAPにはネットラジオ用にチューナーが内蔵されていて、世界中のネットラジオが聞ける。あたしが毎日聞いているBBCはもちろん、世界中のクラッシックやジャズの専門チャンネルがフリーで聞ける、、しかもHAPのDACや音質調整機能を介するので高音質再生が可能なのであります。

HAPとラックスマンマンのP-1Uは、バランスで接続、HD-800で聞きます。一方、アンバランスアウトは、デンオンのプリメインに接続して、ALRジョーダンの小型SPを鳴らします。

 

HD-800の音は、大変に良くなってきたのだけれども、現時点では、まだ高域が少しきつい。もう少し鳴らしこみが必要。 

 

しっかし、HAPだけれども、機能をフルに発揮させるためには、ネットワークとの接続は必須だってことが良くわかりました。なにより、タブレッド操作の便利さはすごい。

 

あたしは、タブレッド操作とか、今まで全く興味がなかったので、知らなかったけれど、いや実に便利、、HAPとはこういう機器だったのだ、今まで宝の持ち腐れをしていたのか~と大いに反省。

 

ネットの環境が十分に整ってないと、HAPの面白さ・良さは堪能できないということがわかりました。

遅ればせながら、こ~いう時代なんだなあ~と実感いたしました。

 

ネットを見ると、PCとかネットを活用してオディオライフを楽しんでいられる方もおられて、あたしは、あ~いう世界にはいけないなあとため息まじりだったのだけど、いや、今回HAPを事務所にもってきて、HAPの機能を全開させて、あたしも、ちょっとネットワークオディオの世界にちょっとだけお邪魔できたかな(笑)。

 

今まで使っていたパイオニアのN-30も悪くなかったけれど、音質面でも機能面でもやっぱり、常にアップデートを続けているHAPに軍配が上がります、、

 

しかし、、まあ、HAP-Z1ES、いい機器です。でも、ネット環境は、いまさらながら必須。今朝は、このHAPでNHKのFMを聞いています。


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