ジャズとクラッシックの手持ちのCDを、こんな状態だからこそ、丁寧に聞いていきましょうと、毎晩犬とふたりでせっせと聞いております。
過日も書いたとおりCECのトランポーター TL-1XとインフラノイズのDAC-1をデジタルバランス接続して、ものすごく音がなめらか、自然になったのですが、これがさらに良くなってきたのですね。
この音の変化(あたしから言えば改善)は、やはり、インフラノイズのアナログアキュライザー AACU-1000をDACのアナログアウトに適用しているからだと思います。そして、実ランスポートとDAC間の接続は、スナーケーブルを使用しているのだけど、信号出力先端部分(つまりDACのデジタル入力側)にGe3アイテムを付けています。名前を忘れてしまったのだけど、信号速度が速くなり、情報量が格段に上がるというもの(写真は後で)。
(スナーケーブルの横の白い毛皮をゴム用のものでつつんだものが、Ge3アイテム)
んでもって、昨晩聞いていて、音は大変に良くなったのだけど、もちょっと、高域をなめらかにしたい。何か手がないかなあと考えたら、あったありました。Ge3の防守(デジタル系の雑音を抑えるアイテム)。これを、あんまり期待せずDACの上に乗せてみた。
(これが防守です)
すると、どうでしょう? 今まで良かったと思っていた音の様子がさらに改善されて、音全体のなめらかさ自然さがぐんと増して(SNがあがったような気もする)、しかも低中音が豊かに出てくるようになりました。いや、防守シートをDACに置いただけで、これだけ音質が改善するとは、あたしとしても、今まで経験したことない、、これはいいですね。
もともと、あたしがこれまでの経験で、インフラノイズとGe3とSATRI機器の相性はすこぶる良いのは知ってたけれど、今回の防守の効果にはちょっとびっくりしてしまった。
特にクラッシックを再生したときの、エレクタⅢの鳴りは、大変によくて、もともと、このSPの持つ肌触りのよさがさらに増して、音楽の包み込まれるようなこころもちであります。大編成のオケも実に自然に無理なく、のびのびと音楽が鳴って、、いや快感。
この2,3年、インフラノイズ社がリリースしてきたアキュライザーシリーズは、音を改善することはもちろんだけれども、聞いていて心地よいという心理的というか感覚的な変容ももたらす効果があるように思います。さらにはGe3アイテムとの相乗効果もあって、今の音の様子にはあたし的には実に満足。
ただし、ジャズをガンガン聞きたいときは、躊躇なくJBL4312ラインで鳴らします(笑)。エレクタⅢラインでは、やはり4312の音はでないですから(笑)。ジャズはやっぱりJBL(笑)。エレクタⅢでも、ジャズも立派にならすけれど、ちょっと柔らかすぎるかなあ、、
さて、昨日、お店に頼んでおいたアナアキュAACU-1000がやっと届きました。コロナ騒動ですっかり注文したのを忘れていたのだけど、こんな時期だからこそ、とてもうれしい! 酒仙坊大先輩のHPで、アナアキュ徹底検証報告を拝読して、システム広範囲に適用して、その効果が顕著であることがわかりました。うちでは、今、アナアキュが計3個ありますので、この休みは酒仙坊大先輩の報告書をテキストにいろいろやってみます。
先ずはアナログ系に適用してどう変わるか、、うう、、楽しみ(笑)。
そして、今日から5月、、近隣では、いろとりどりのでっかいこいのぼりが泳いでおります。コロナを吹き飛ばしてくれないかなあ、、