今日も仕事なんだけど、事務所オディオまつりは絶好調なのであります!(大爆笑)。なにしろ、一人で留守番みたいなもんだから、こんなに楽しいことはないとか言っていろいろやってます。
さて、事務所にSATRIのアンプ AMP-5512とフォステクスの16センチフルレンジ+ツィターのモアイ上部SPをつないで鳴らしてきたのだけど、いや、予想ははるかに上回るいい音なのですね。これが、、
しかし、これはHDDプレイヤーの音に結構依拠しているのではないかとも思い、大昔のパイオニアのCDPで鳴らしてみました。パイオニアのPD-T04、、ああなつかしいレガートリンクコンバージョン付のモデルですね。
さて、音は、ああ、HDDプレイヤーで鳴らしたときとあんまり様子が変わらないですね。全体的に実に自然だけども、細かい音がいっぱい聞こえて、しかも、それらが実にきれいにブレンディングされております。高能率のスピーカーとつないでいることもあって、レンジも十分、、エネルギーもしっかり出てきます。ああ、AMP5512ってこんなにいい音だったのだと認識を新たにしたところであります。
このアンプ、今はディスコンのOSコンを多用して、音質改善したSATRIアンプのラインアップの中でもちょっとユニークなもので、あたしは、もう20年ほど使っております。はやいなあ。でも、今回もっともいい音が出てるなあ。DAC-2000もあるので、SATRI-LINK(電流伝送)で今一度音の様子を確かめないとね、、
今朝は、インフラノイズのUSBコンバーターのUSB-101を使って、YOUTUBEの音源を再生してみることにしました。
インフラノイズのUSBコンバータは、10年ほど前にリリースされたもので、あたしは2台所有しております。アップグレード版がUSB-201で、こちらも1台所有。今回は、USB-101とPCをUSBで接続して、UBS-101の内蔵DACでAMP-5512にアナログ信号を送って再生するという、最もシンプルなかたちでやってみます。 通常はUSB-101を他のDACと接続するのが一般的なのだけど、事務所にはDACがないので、単体再生です。
PCとUSB-101は全く問題なくコネクト、、さて、YOUTUBEからの音はどうか、
さて、何にしようか? おお!? インデックスにVSOPクインテットの1982ライブが紹介されているではないか? なんと、マルサリス兄弟がフィーチャーされておりますね。このメンツでの演奏は、聞いたことがない、、ということで、興味津々で再生、、
ああ、音も画像も当時のもので、そんなに良くないけれど、演奏のすごさはガンガン伝わってきます、、ああ、これはすごいわ、、
マルサリス兄弟もすごいけれど、ハービー・ハンコックのピアノのドライブはすごい! トニーウィリアムスはたたきまくり、ロンカーターは、ベースを弾きまくり、、いや、これは凄まじい、、
では、次にあれはあるかなと検索したら、おお!ありました。カルロス・クライバーの手になる「ばらの騎士」、、なんと81年のウィーン国立歌劇場のライブがありました。早速再生、、こちらは、ちゃんとステレオ録音で、結構よい音質。SATRIアンプで鳴らすと、細かい音もよく聞こえるし、全体が自然な音で、ここちよい、、
いや~、クライバーの「ばらの騎士」は」、すごいってのは知っていたけれど、画像付で聞くのは、今回はじめて、、いや~最初の10分でクライバーの棒の魔力にくらくらしちゃいいますね(笑)。音のひとつひとつに感情が込められていて、それが膨らんだり、しぼんだり、ゆるんだり、そして爆発したり、なんというか天才なんでしょうね。いや、しかし、YOUTUBEには他にもオペラのファイルは結構あるみたいなので、これでやっとオペラのお勉強ができるなあ、、 ワーグナーの「指輪」のファイルとかあるのかなあ、、探してみましょう。
そして、あたしの大好きなギタリスト 渡辺香津美さんのライブ演奏があったので、再生、、ああ!これはいいなあ、NYのライブ。
ゲストに矢野顕子さんとがピアノで登場したりして、良いですね。
YOUTUBEの音は、全体的に悪くないです。FMの音と同程度とあたしには聞こえる。 USB-101にアナアキュを装着すると、音は飛躍的に良くなるのだろうけれど、、それはまた後のおたのしみ(笑)。
いや~、YOUTUBEで好きな音楽が動画と音で楽しめる、、しかも事務所のSATRIシステムでいい音で聞けるというのは、実にしあわせなことであります。
SATRI AMP-5512とモアイ上部SP。さらに鳴らしこんでいきます。しかし、これだけ音が良いと自宅で鳴らしてみたい気もする、、しかし、スペースがない(大爆笑)。