昨日は、日曜だったのだけど、仕事でまた八代市まで出張、、
午前中で仕事は終わったのだけど、高速を往復して帰宅したのは、お昼過ぎ。
高速運転するとやっぱり疲れるので、お昼を頂きました後は、ちょっとお昼寝。はっと目を覚ますと、もう犬のおさんぽの時間、早速準備して近くの公園までお出かけ。くもりで、風があって、結構涼しくて、犬たちにとっては暑くなくて絶好のおさんぽ日和なのでありました。
んでもって、帰宅すると、お隣のリサイクルおやじが、鋭意お仕事中。おつかれ~さまで~すとかいって、おやじの作業場をのぞいてみると、おやおや、面白そうなものが、ONKYOのミニコンポが置いてあるぢゃないですか、、その中でもあたしの目を引いたのが小型スピーカー、、
あれ、ちょっとみせて見せてとかいって、手にとってみると、う~ん、なかなか良い面構え、、16センチレンジとツィターの2WAY。丸いツィターが、マニアこころをそそります。
しかも傷も、ユニットのへこみや破れもない、、そこで、ねえねえ、これ譲ってくれない?
とおやじに聞くと、、
よかですよ! いくらにする?
と聞くので、
う~ん、500円ぐらいでどう?
と言うと、
ああ、よかですよ。よかった、アンプもあげましょうか?
とご親切なお言葉だったのだけど、アンプはことわって、このSPだけペア500円で入手しました。
で、このSP見たときから、SATRIのAMP-KUMAMOTOで鳴らしたら、いい音するんぢゃないかと思ったいたので、早速、AMPKを取り出して繋ぎます。音源はMバードのチューナーのアナログアウトをつなぎます。どうか、、
ひさしぶりにAMPKを通電。このアンプ、回路が落ち着くまで、3分ぐらいかかるんですね。その間、ぶ~んっていう音がするから、すわ故障かと思うけれど、いやいや、このアンプは通常、そういうものなんです(笑)。しばらく待つと、おお! ちゃんと音が出ますねえ(笑)。
なんだか寝ぼけた、ちょっと濁った音であります。でも、まあ、しばらく鳴らしたなかっただろうから、エージングは必要だなあと、鳴らしこんでいきます。
夕食後、聞いてみると、まだ、おんなじようなボヤっとした音。でも、AMPKの力が低音の出方はすごい。このサイズのSPとは思えないぐらい鳴ってます。
そ~言えば、このアンプの開発中、BAKOON社にあそびに行ったとき、ナガイさんが、うちのリファレンススピカ―ですよ、と見せてくれたのが、大昔のロ―ディオのミニコンポ用の小型スピーカーでしたね(笑)。何ですかそれ?と聞くと、近所のリサイクルショップで千円ぐらいで買ったきたもんですよ~と説明してくれた。
んでもって、そのスピーカで試作品のAMPで鳴らしてくれた音は、すごかった! 信じられないぐらいのエネルギーで、このほとんどジャンクSPがマーカスミラーのベースをビンビン鳴らし切ったのだから、、 なるほど、この程度のSPをこれだけならすなら、どんなSPでもドライブするだろうなあ、このアンプと、そのとき驚いたのだけど、、 その結果はAMPKユーザならご存じの通りなのであります。あたしも、そのひとり、、
AMPKのボリューム9時ぐらいで、ものすごいパワーで、このSPが鳴っております。ちょうど、その時間、クラッシックチャンネルでやっていた、グレングールドのベートベンのピアノ協奏曲5番の録音だったのだけど、これが非常にいい具合で聞けました。久しぶりにAMPKを鳴らしたけれど、やっぱりこのアンプすごいなあと感じいります。
でももって、しばらく聞いていたら、一瞬、、SPから出てくる音のフォーカスがぐっと合って、、濁りが取れた! 感じがします、、
ああ、SPのネットワークが落ち着いてきました、、 これから、まだまだ良くなるかなあと期待、、
ALRジョーダンのSPに比べれば、やっぱり、バランスとか音調とか、音全体の品格は、確実に負けてるけれど、、AMPKで鳴らす、このSPの音は、全く悪くないです(笑)。
「オーディオ歴史館」では、激安ペコペコプレイヤーの音の良さを放送しておりますが、こちらも、500円のスピーカーで、結構いい音がしております。 調べてみると、このSP、ミニコンの1部として発売されていたもので、ペア定価は¥5,000だった! 定価も安かったんだ!
でも、その当時のものは、廉価でも結構、いいものが多かったと、歴史館で言ってましたから、このスピーカーもその中ひとつだったのかもしれません、、、
メインシステムの鳴らしこみもしなくちゃいけないのだけど、、、結局、週末は、この500円SPを鳴らして、あそんでおりました。
今日は月曜、、また1週間がはじまります!