土曜日、午後、帰宅して先週BSで録画しておいた「ポワロ」とか観てたら、そのうち5時になったので、こんどは一杯やりながら、続きを見る。ポワロの他にも、このところNHKは、4Kでリマスターした「刑事コロンボ」とか再放送しているので、かかさず録画して週末観る。
いっぱいやりながら、こういう往年の推理ドラムとか観るのは、とても楽しい。がんばって英語音声モードで聞いてるのだけど、いっぱいやりながら聞くと、なんだかわかるようにな気になるから面白い(笑)。実際はほとんどわからないから、後で、日本語で聞いたりするのだけど、絶妙な日本語翻訳版を聞くのもまた、たのしい。ひとつの番組で二度おいしいていうところでしょうか(笑)。特にコロンボは、小池朝雄さんの完璧な吹替で聞けるのです、、
「ポワロ」の「小さな灰色の脳みそ」を堪能して、さて、いよいよ音楽聞きましょうと音楽室に行きまして、サブシステムに火をいれます。デノンのプリメインでALR-ジョーダンでMバードを聞きましょうと、しばらくいい気持ちで聞いております。
ふと、部屋の隅に置いている、B&Wの銀色のスピーカーが目に入る。あれです。LM-1。しばらく使ってないなあ、たまには鳴らしてあげないとな~と思ったからたまらない。あっとう言う間に、ALRジョーダンと交換いたしました。
で、鳴らしたみた。あらら、結構いい音。ALRJの音は、低中音がサイズ以上にしっかり出て、暑い音。一方、LMーは、やはりこのクラスでもB&Wの音ですね。高中音がさわさわした音で、解像度が高い。のびやかでさわやか。アンプとの相性がいいのか、エッジがたつっていうこともなくて、音場が広い、、ああ、こりゃいいなあと思ってしばらく聞きます。
で、またふと思い出した。そ~言えば、だいぶ前、このSPにむりやりテープで、フィデリクスのスーパーツィターシステムを取り付けていましてね。フィデリクスのハーモネーターシステム AH-120Kですね。
実はこのシステム、ちょっと故障していて、昨年、フィディリクスで修理、オーバーホールしてもらって、その後、しまったままで、未使用。エージングしなくちゃいけないところだったでの、この際、も、いっかいLM-1とつないで音の様子を見てみましょうと、、取り出してきました。
で、軽い酩酊状態で接続、接続なんて酔ったいきおいでやったほうが早いんだ~とか言いながら完了!
音出してみます。ん~、やっぱり雰囲気かわります、、、はっきりわかる、、
音楽を聞きながらレベルを調整していく、、ふつ~は調整用CDを鳴らしながら、ピークライトが点灯するか確認しながら追い込んでいくのでrすが、なにしろ、あたしは調整用CDをすでに紛失して久しいものだから(笑)、耳で調整していく他ない。音楽を聞きながら、レベルを上げ下げしながら、もっとも中低域が豊かに鳴るように少しづつ追い込みます。
こういう合わせ方だと、ピークライトの意味がないではないかと言われるかもしれないけれど、あたしの感覚では、ピークメータが点滅するまで持っていくと、効果が強すぎて、ツィターに音全体が引っ張られる感じがして、音全体も高域が勝ったような様子になってします。これまで使ってきた経験から言うと、うちのシステムでは、レベルは、8時~9時ぐらいでOK、、
んでももって、この状態で2、3時間鳴らしこんでみまして、夕食後、オディオ犬ソラとじっくり聞いていきます。ソースは、もちろんクラッシック。弦の音がど~いうふうに鳴るのかがポイント、、
何枚か聞いて、最後にアバドがLSOと入れたラベルのオーケストラ曲を聞いたのだけど、、これは、なかなかよかった、、
エレクタⅢでも聞けなかったような、こまかいオケのテクスチャが、透き通るように浮かび上がります、、ん~、これは結構すごい!
すごいすごい、しかも、音全体がピーキーになることはなく、、しっとりとした感じで音楽が流れていきます。
これは、なかなかすばらしい! まったく予想しなかったような音の良さ、、
日曜も、このシステムでひもねす、音楽を聞いて本を読んで、なかなか良いお休みでした。
しかし小さくても、このSP LM-1。世界に関たるB&Wブランドでした。あれ!? まてよ、2階には、このSPより二回りほど大きいサイズのDM601があるではないか!? こちらもB&W、、次回は、このSPに上のツィターつけて鳴らしてみましょう、、さてどうなるか? たのしみ、、
んな、こんなで、あたしの週末が終わってしまった、、