レストランへの道々、あたしの802SDの話になった。下の記事のような全く自画自賛の話をしていたら、マエストロが、、
「それは、まったく新妻を置いて、出てきたようなもんだねえ」
とつぶやいたのだった、、
うっま~いこと言いますねえとあたしは全く関心した、、
その通りで実は東京なんかに出張している暇ではなくて(でもそのお陰でマエストロをひさしぶりに会えたのだけど)、今にも自分の部屋で音だしをしてなくてはいけない気持ちであったのでした。
とかなんとか言っているうちにマエストロ行きつけのフランス料理店につきました。街中にあるレストランと「びすとろ のっちょりいの」であります。
実は先回お邪魔したときも、ここでおいしい料理とワインをいただいて、実にへろへろでいい気持ちになったのだったけれど、、
今回も「のっちょりいの」においしい料理をいただいて、その上、おいしい白ワインなんかをいただきながら、マエストロをいろいろなお話。
なかなかオペラの森に入れないのですよ~。どうしましょうかなんてぼやいていたら、
西野さん大きなテレビ持っているでしょ。あれを部屋に入れて日本語字幕付のオペラをDVDを買って見まくるんです。さっきも家でみたけれど、こんなに楽しいことないよ~ とおっしゃる、、
ん~そうですね。今回システムのレイアウトをやりなおしてSP間に空間をとったから、ここにモニターを入れてオペラを見るのはありだなあとワインでうかれてきた頭で考える、、できんことはないなあ。
それからマエストロにプッチーニ、ヴェルディ、ワーグナーその他もろもろのお話をして、
いあや、やっぱりAVヴィレッジ誌でSACD全部聞きまくり日記とか、奥様とオディオ行脚されていたころは面白かったですねえ、、
とあたしが言うのを聞いてマエストロはにこにこ、、
やはり、あたしはいつも思うのだが、オディオ評論という狭かった世界にマエストロは実に斬新な切り口と、ふつうの言葉で新しい地平を切り開いた。
楽しい時間は過ぎ去る、、もう9時半だ、あたしももうすぐ眠くなる時間、、
それぢゃ、今日のところはいったんおひきらき、また次回とマエストロと握手をしてお別れした、、
ところで、このレストラン本当に雰囲気がよくて料理もとびきりおいしいです。ワインも好みを伝えれば、いろいろと選んでくれる。お店の方の対応もとても良くて気分が良いです。みなさんも東京に行ったら是非、ここに行ってみたらどうでしょう? あたしの超おすすめのお店になったぞ!