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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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インフラノイズ バランスアキュライザー BACU-2000で聞く! これはまさに傑作! ② 

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インフラノイズ社の新アイテム バランスアキュライザー BACU-2000のあまりの効果に驚いてしまって、、どんどん手持ちCDを聞いて、さらにそのすごさに驚嘆しているのでした。

 

こりゃ、真剣に聞かなくちゃ~と言いながら、DACの上のトランスポートを置いてしまうという、セッティングでは、本当の音が出ないぞ~と木ボードとかを集めてきて、DACの上にトランポートをセッティングできるようスタンドをあつらえてみました。

 

こららの板とかは、いつもチューニングに使っているものであります。で、しっかりトランポートも設置いたしまして、さらにBACU-200の効果がどんなものか聞いていきます。

(GPS777をダブルで使用)

 

なにしろ、導入1日目で、あまりの音の様子の変わりように驚いてしまって、次々と手持ちのCDを聞いていったのだけど、2日目は、特に人の声がどう鳴るのか、、オペラとボーカルを聞いていくことにしました。

 

あたしの大好きなクラウディオ・アバド先生のオペラボックスからてきと~に、これだってトランプを引き抜くようにCDを聞いていきます。

先ずは、モーッアルトのアリア集、、、

 

実に美しい、、もちろん、磨き上げられた人工的な美しさというのではなくて、、オケも声も震えるように美しい、、うっとりします。

 

なんというかね、、 ソプラノってこんなに美しかったのだということが、はじめてわかったという気がします。歌と伴奏の絶妙のバランス、、あたしを、こんなふうにならせてほしかったのと言いたそうに、エレクタⅢが人肌の感触をもって鳴り切ってます、、

そういえば、アバド先生もイタリア人だった、、

 

ソナスファベ―ルのこの小型のスピーカーが、全体で鳴りだしました。 このスピーカーの下には、アコーステックリバイブのクリスタルボードをしいています。また背面には故村井先生から譲っていただいたSAロジックのオーディオボードがありますけれど、、、このスピーカーは、付属のスタンドともスピーカー回りの全体で鳴らすという設計みたいですが、それがやっと顕在したという感じです。これもBACU-2000のもたらした効果なのか、、、

 

次にベルディのオペラの抜粋盤。 

繊細に歌い上げるテノールがオケの伴奏とともにフォルテシモでは、声とオケが一体となって吹き上がる、、エネルギーとスピードがすごい。エレクタⅢは低域がちょっと薄いかな~と思っていたのだけど、いやいや、この音を聞くとまったく問題ありません。E-800の力もあるのだろうけれど、音の瞬発力も早い! 

 

BACU-2000を入れると、アンプのレベルメーターで20DBを超えると、今までうるさくなっていたのが、フォルテシモで30DB近くになっても音が団子にならず、音がブレンドされて出てきます、、 これはすごい! これならヴェルディのオペラも楽しめる! 

というか、今まで敬遠していたオペラの森に楽々と入って、その快楽を享受できそう、、これからの楽しみがふえた! 

 

ジャズボーカルはどうか、、 ちょっと前は良く聞いていて、オディオチエック盤としてもよく回していた、このCDをかけてみます。

 

 

ん~、、エレクタⅢから、このサイズからちょっと信じられないぐらい太くて豊かなベースが鳴ります。この盤、アキュのセパレートとB&Wの802SDで鳴らしたこともあったけれど、量感は、802と同等ですね。これはすごい。エミールクレアバーロウさんのボーカルも今まで聞いたこともなかったように豊かでしなやか、、そしてウエット、、、

 

インフラノイズのA社長が、自身のブログで「自分で録音した声楽のCDを聞いてみて、マスターテープ以上にリアルな音がする」、「マイクをより高品質のものに変えたような音に聞こえる」というようなことをバラアキュの効果についてコメントしている。この盤をあらためてBACU-2000を介して聞くと、社長のコメントに頷ける、、、

 

この盤、耳タコCDなんだけど初めて聞くような感じがします。特にバックのギターのカッティング、、今まで聞こえなかった所作がわかる。その他の楽器の細かい所作も初めて聞けた、、

 

そうして、E-800とエレクタⅢの絶妙なコンビネーション、、、ソナスファベールで鳴らすボーカルは絶品! 

 

しかし、バラアキュ、、これは一体何なんだ!? やっぱり魔法です(笑)。  

 

しかし、あたしは、ちょっとA社長のことが心配になってきた。こんなに立て続けに傑作をリリースして、しかも回を重ねるごとにすごくなって行くなんて、、 バラアキュは、全て手作りで、オーダーから納品まで2カ月ぐらいかかるとも言われている。まさに職人技、、、 社長のブログでも、あんまり時間も残されていないので、やりたいことはたくさんあるのだけど、、と書かれている。社長には、是非元気でさらに活躍していただきたいです! 

 

すでに、あたしが、もう1セットお店に追加注文したのは、言うまでもありません。PCオディオ用のMYTEK DACのバランスアウトにも装着しなくちゃ。効果は、、こんなふうになるだるだろな~と想像しているのだけど、多分、現実は、予想をはるかに超えると思う(笑)。

でも、2か月待ちか、、

 

しかし、コロナ禍で、いよいよあたしらの足元に感染が拡大してきたのだけど、、今、あたしが思うのは、オディオやっててよかったということです。

 

特に今回 バランスアキュライザー BACU-2000でもって、自分のシステム全体が整音され鳴る音の心地よさ、、気持ちよさ、、、美しさ、、この音で音楽にひたっているときは、とても安らか、わくわく、どきどきなのであります。

 

オディオは屋内でやる趣味で感染を広げる危険性もなし、、さらに、音楽を聞いてしあわになることで免疫力もアップ。こんなにいいことはありません(笑)。

いかん、いかん、このままだ時間を忘れて聞いてしまいます(笑)。

 

もしかして、BACU-2000がシステム全体の音の調子を整える効果があるのかもしれません。

このため上のように音全体の様子がかわったということなのか、、もしそうなら、なんというアイテムだろう、、

 

このアイテム、少なくともうちのシステムに限って言えば、「音を音楽に変換」してくれました。

これはまさに、トーンマイスターが渾身の力で作り上げた音質調整用アイテム。傑作です! すばらしい。ブラボー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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