世間はお盆休みとか言って、何かゆっくりしているみたいだけど、あたしは、何やらバタバタと仕事がはいってきたり、実家の掃除をしたりして、気が付けば1週間が過ぎていたのであった、、
もしろんオディオというか音楽は、帰宅して、夕方、いっぱいやりながらコンスタントに聞いてはいたのだけど、何かこ~疲れてしまって、ともかくほっとする音楽がいいな~と言って聞いてるのは、モーッアルトのあれこれ、、やっぱりちょっと物悲しくてひたすらうつくしい、、
あたしは、いつも思う、、、小さいころ、景色をみたり、本よんだり、音楽を聞いたりしたときに、何だからしらないけれど、こころがものすごく動いて、、だけどそれが何なのかわからなくて、、そういうときに回りの人が、そういうこどものこころのうごきに気づいて、ああ、うつくしいねえ、きれいだなねえと そのこころのうごきを言葉に置き換えてくれたら、あたしの人生は今よりもっと充実していたような気がするのだけど、
田舎だったので、家族にもともだちにも、そして先生にも、そういう人はいなかった、、、、モーッアルトの音楽を聞いてると、、そんなことを思います、、、
この1週間ほどの近況報告を時系列無茶苦茶に書いてまいります、、
Mバードのエアチェックでお気に入りの番組を夕方聞きました:
牧野先輩の「オーディオ歴史館」では、あたしも作ったオントモムックの付録のグライコを、なんと番組放送中に作って、はいできあがりで聞いていくという特集。
HPより:
7月28日/オントモMOOKのグライコを聴く
前回、収録中に組み立てたオントモMOOKの真空管グラフィックイコラーザーをとことん楽しんでみる。音出しには同じシリーズの真空管ハイブリッドアンプとJBLの小さなスピーカーControl 1を鳴らす。55/220/88/3.5k/14kの5素子で2オクターブごとの調整が可能な本機をプリメインアンプの「ラウドネス」風につかったり、CDプレーヤーと楽曲に合わせて調整してみたり、はたまた真空管ハーモナイザーと組み合わせたW効果をねらったり……と、まずはその性能とキャラクターをチェック。生島主席学芸員から預かった曲をかけてみると……[再放送=8月4日]
なかなかいい音です。JBLのおの小型SPいい音です。あたしも前にもっていたけど、友達に貸したきり。AMP-KUMAMOTOとかませて音を出してみようと思っておりますが、なかなか果たせず。
大橋さんの「真空管一本勝負!」を聞いた、、、コロナ禍で、大橋さんも自宅での録音。自社リファレンススピーカーの音を録音して放送するというもの、、今回の内容は下のとおり:
HPより:
<特別編:スピーカーの前にマイクを立ててバーチャル試聴一本勝負>
8月7日/JBL C37 Rhodesの巻 8月21日/Tannoy Autographの巻
予想以上の好評な「スピーカーの前にマイクを立ててバーチャル試聴一本勝負」シリーズ。リスナーの皆さんのご感想に気を良くし、後編(2回シリーズ)は遂に大橋の自宅(通称”第二試聴室”)へリスナーの皆さんをご招待!現在大橋がメインで使用しているJBL C37 ”Rhodes”とTannoy ”Autograph”(ともに1960年代後半)+真空管アンプの”生音”を楽しんで頂きましょう。JBL C37はSV-P1616D/KT150仕様, AutographはSV-P1616D/300B仕様でたっぷりとヴィンテージスピーカーの桃源郷をお楽しみ下さい!(大橋 慎)
大橋さんは、マイクで録音するので、放送でうまく音が伝わるかなあと心配されていたけれど、うちの小型SPで聞いても音の良さははっきりわかりました。 JBLC37の音をあたしは、間接的ではあるが、はじめて聞いたのだけど、正直びっくりした。実にいい音だったからなのでした。JBLと言えば43系とかのモニター系のドンシャリ音というイメージが強いのだけど、放送で流れた、ヴィンテージJBLの音は、実に美しかった、、、番組の最後まで聞きほれました、、
新しいテレビを買って、そのうち娘がアマゾンなんとかというUSBメモリーをちょっと大きくしたようなアイテムをもってきて、そいつをテレビのHDMI端子に突っ込んで、おと~さん、これでネットの動画サービスが見られるから、、と言うので、YOUTUBEも?と聞くと、もちろんというから、、ある日の夕方、ではためしてみましょうとやってみた、、 すると、お~すごい、PC画面でみるより、ずっとずっときれいにYOUTUBEの動画が見られるではないか。 音楽関係の動画をいろいろ検索してみたけれど、いや、これはすごい! すごい!
で、ジャズ系の動画でも見てみましょうと、久しぶりマリアシュナイダーのビックバンドでも聞いてみようかと検索してみたら、あったあったライブ動画、、 だいぶ昔、ヨーロッパでのライブ、、ひさしぶりのマリアシュナイダー、、やっぱりいいなあ、、独特のリズムとグルーブの上に、きめ細かいアレンジ、、テレビなので、そりゃ音は悪いけれど、その分画像が補って、、とても楽しめました、、、なにしろ、お茶の間でいっぱいやりながら、好きな動画をテレビで見られるなんて、いい時代になったなあと感じ入りました、、
今週は、お盆休みなので、仕事もスローダウンかなあと思っていたら、突然、取引先から連絡があったので、にわかに忙しくなった、、なんとか片付けて、ひさしぶりに実家の様子を見に行ったら、雑草とかがものすごい勢いで伸びていて、これは、刈らないとまずいなあと、この2日は、7時前から実家の環境整備、、、実家の外と中も、しっかりきれいにすっきりしたので、だいぶ気分が良くなった、、しかし大汗かきました。
作業の後、汗をふきふき、、扇風機にあたりながら、ソファに座って、朝から薄~く音楽を流していた、ひらかわパラゴンをしっかり鳴らしてみました。
なにしろ朝から暖気運転させているので、あれから、もう3時間ぐらい動かしていて、そんな長時間通電するのは初めてでしたから、この手作りスピーカーの音が相当変わってきて驚きました、、、
CECのプリメインとの相性もいいんだろう。いや、CECのアンプはみなさんご存じないかもしれないけれど、故村井先生のメインのアンプがCECのAMP-71だったこともあり、ずいぶんと素性の良いものなのです。今、ここで使っているアンプも、とても素直で良い音。ひらかわパラゴンを下から上まで隅々まで実に良くならす、、
鳴らすのは、モーッアルト。ピアノ協奏曲とオペラアリア集とか、、、 もちろん解像度とか、ダイナミックレンジとかそ~いう見地では、まったくダメなスピーカーなんだけど、、 聞いてると、ホールで音楽がなっているイメージが出来して、、これがなんともじんわり良いのです(笑)。これは、つかれを癒す音ですね~とか思いながら、、しばしぼんやり、、
午後、事務所に帰るとにっしのさ~ん伝言ですよ~というので確認すると、例の取引先からである。速攻で電話して、またちょっとひと悶着、、関係各所に連絡した上、あらためてそちらに連絡すると、あ~そうですか、大変しつれ~しましたとのことで何とか片付いた、、
ほっとしたところで、今日はお盆だからもうかえるね~と仲間に行って、早退いたします、、
夕方、自宅のエレクタⅢで、またまたモーッアルト、、合唱曲集を聞く。その中の「アベェ・ヴェルム・コルプス」、、あ~美しい、、、バラアキュで整音された音は実に良い、
聞いているうちに、なぜか中学校のころのことを思い出した。 あの頃、、多感だったのかなあ(笑う)、極く身近ないろいろな景色や、音楽にこころを動かされたものだった。
たとえば秋、校舎の横の黄金の稲穂の群れが風にそよいでいる光景とかにこころ動かされたときに、、だれかが、にっしの~きれいだね~とかうつくしね~とか言葉にしてくれていたら、あのこころの動きがどういうものだったか、世界が、それでぴしっとおさまったぢゃないか、、なんて思う。
あの頃のあの景色を一緒に見ていた同級生の何人かは、すでにこの世にはいないのだった、、
そうか、お盆だったな、、本当にたましいがかえってくるのかな、、
8時過ぎには、犬と寝室にあがって、NHKのラジオを聞く、、
作家 高橋源一郎さんの「高橋源一郎と読む 戦争の向こう側2020」をやっていた。ゲストはあたしの好きな詩人 伊藤比呂美さん。
そうか、終戦記念日なんだ。でも、今コロナ禍で、戦時中の人の不安とおなじような気持ちで、あたしたちは生きているのかもしれないなあなんて考えていると、、、そのうち気を失っている。
8時過ぎても気温は30C、、でも、寝室はエアコンが効いていて、ちょっと寒くて、、毛布なんかをかけて寝ておる。
こういう状況も、なんだか不思議で、、これでいいのかなあと いつも思う、、昭和の少年は、エアコンはぜいたくだもったいないという意識がいつまでたっても抜けきれない(笑)。
今日土曜日は、やっと休み、、