ばたばたしてて、お盆休みもなんだから仕事が続いたりと、なんだかおやすみという感じではなかったのだけど、、昨日日曜はやっとおやすみになった。
だけど、早朝から犬の散歩、庭の草取り、お風呂そうじなどなど、お昼前まで、大汗かいて結構ばたばたしておりました。
しかし、作業を終えてシャワーを浴びてさっぱりしまして、クーラーの効いた茶の間で、塩気のものが欲し~とか言いながら、カップヌードルをずるずる食べて、ノンアルのビールをぐっと飲みましたら、人心地ついた。それでは、オディオやりましょうというので、犬と一緒に音楽室へ。
クーラーを27Cに設定して、扇風機を回す、、もともとこの部屋、防音対策をしてあるので、防熱にも同等の効果があって、えらく冷える、、毛皮を着てる犬は良いけれど、こちらTシャツ、半ズボンだから、結構体が冷たくなってしまう。外は38Cに迫る高温なのだけど、、
まあ、ぜいたくなことです(笑)。
何を聞こうかな、、そうだエアチエックした寺島靖国さんのジャズトーク番組「ジャズ喫茶 MUSIC BIRD」を聞いてみましょと、PCを起こして、7、8月分の未聴分を聞きます。
先ずは、7月25日放送。ゲストがなんと、ジャズ喫茶「いーぐる」店主の後藤雅洋さんとジャズ歌手のMAYAさん。後藤さんと言えば、寺島さんとは、いわばジャズテーストが水と油、、犬猿の仲と、あたしは理解してますが、、番組でも、なんとな~く、はなしがかみ合わず、いや、かみ合ったとしても、なんとなくこころのそこからは同感してないぞおという雰囲気のおふたりで、聞いてるこちらは、あ~やっぱりこ~いう展開かあとにやにやしているのだけど、MAYAさんが、おろおろしているのがおもしろい。
(左が後藤さん)
後藤さんがかけた最後の曲で、「ごと~さん、あんたいちゃもんつけてんの?」と寺島さんが言うと、後藤さんが「それどういう意味!」とちょっと色めき立つが、、残念そこで番組が終了。
番組冒頭で、「後藤さんは、これで最初で最後の出演になるかもなあ」と寺島さんが発言してたから、この終わり方は、なかなか面白かった。たぶん寺島さんが計算しながら、後藤さんを挑発していたと思われるのだけど、いはやは、おもしろかった、、
東京でサラリーマンしているときに、「いーぐる」にはよくいきました。お昼はおしゃべり禁止なので、事務所から出て、こちらでよく仕事をしましたね。なつかし~。 その時、後藤さんとはマスターと客として、レジで何回もあったことがあるけれど、お話したことはなかったなあ。本も何冊か読んだことがあったのだけど、
しかし、まあ、この年代のひとたち、何かちょっと熱くなって議論するのに臆しないところがあるなあ。あたしら世代だと、議論そのものが面倒くさくて、なあなあにしてしまうところがあるけれど、寺島さんとか後藤さんとかの話を聞いてると、あたしらが持ってない「熱さ」があるように感じます。
終わって、次は、8月8日放送分。
HPより:
8月8日は、ジャズピアニストの福井ともみさんと、ジャズ愛好家としてもおなじみの漫画家・ラズウェル細木さんを迎えて。ジャズレーベルの魅力、このジャズは漫画だよ!と言われても…? [再放送=15日]
このお二人とのトークもおもしろい。ジャズピアニストの福井さんの、ミュージシャンとしての見解を寺島さんが根ほり葉ほり聞くのが面白い。それとラズウェルさんの博識もすごい。半分聞いたら、犬の散歩の時間になったので、ここでちょっとストップ。
夕方から、メインシステムを鳴らします。
ちょっと前から、CECのもう一台のトランスポート TL-1XとMYTEK 192DACをバランス同軸接続してみました。このDACのRCA型のアナログアウト端子とアンプの入力端子にインフラノイズのアナログアキュライザー AACU-1000をダブル使用しています。MYTEK DACは、USB接続して、PCからファイル再生をしていたので、CDはどうか試してみようということで、CECの昔のトランポートを接続してみました。 MYTEKは、インフラノイズのGPS-777で44KHZでシンクロさせています。
さて、クラシックとかかけてみた、、どうか? ん~、悪くないのだけど、なんというか、エッジがざらざらした感じがある。フォルテとかになるとその雑味がちょっとうるさく感じるときがある。弦の音が、ちょつとささくれ立った感じがある、、デジタルバランスケーブルを極太スナーケーブルしたからなのか、、 でも、こういう音の傾向は、どこか極性が間違っているときに出てくる場合が多かった。
多分、CECのトランポートとのバランスデジタルアウトのホットはたぶん2だったのではなかった。しかし、このケーブルのホットはたしか3、、ん~デジタル電送の際、ホットの位置が違うときっちり合わないのかしらん、わからん、、
MYTEK DACには極性を変更する機能がありました。でもこの極性がデジタル入力系の極性なのか、電源極性なのか、わからんけれど、、で、ともかく極性を反転させてみました。
で、どうか、、ああ、、いいわ。 ざらざら感がなくなっていて、音になめらかさが出て、前よりまとまりがあって、ここちよい。詳しいことは、わからんけれど、感覚的には、とても良くなったので、このまま、聞いていきます。
で、いつも聞いてるクラッシックCDを聞いていく。聞き進んでいくうちに、だんだんと、このラインの音に引き込まれました。
それこそ大昔のCECのトランポートなのだけど、実に安定感のある、なめらかな音になります。MYTEKのDACは、音の傾向としては、ちょっと固めのなんだけど、固すぎるということもなく、、いい塩梅のアルデンテ、、、エネルギー感は、サンバレーDACよりも強く。エレクタⅢのダイナミックレンジが2~3倍あがったような感じですね。やはり、プロ仕様のDACなのか、色とか艶に偏重しないストレートな音なんだろうな、、プロ仕様で多機能なんだけど、筐体が小さくて、セッティングがややこしいいのが玉に傷ですね。
アナアキュAACU-1000をダブル接続している効果もあってか、SN感が非常にあがって、、フォルテシモでもバランスがとれて、いや、これは、すごく良い。ちょっと前にバランスアキュライザーの効果に驚いていたのだけど、あらためて、アナアキュを聞いてみると、こちらもやっぱりすごい!
(写真のDACはSATRIです)
この間、近くのリサイクル店で見つけた、カラヤンBPOのラベル作品集をかけてみた。ああ、これはゴージャス、、まるでビロードのようなオケの響、、、ゆったりしたBPOの中低音、、あたしは、ボレロってあんまりすきぢゃないけれど、カラヤンのボレロ=音の饗宴を堪能させていただきました、、MYTEK DACは、こんな音も出せるんだとちょっとびっくり、、アナアキュの効果かもしれません、、、
調子にのって、これも、同じ店で格安で手に入れた、この盤もかけてみる、、
あ~オケが鳴る鳴る! だけど、破綻しない。 エレクタⅢが下から上まで鳴り切ってますね、、これまで、ショルテイ シカゴ響の盤は過去もっていたシステムで何回も鳴らしたことがあるけれど、今回ほどうまいぐあいにバランスよくまとまって鳴らなかったなあ、
今のシステムより、ハイエンドのものもあったけれど、これほどまとまった・バランスのとれた音ではなかったなあ、オディオはつくづく難しい、、
こういう音で鳴るなら、ショルテイがシカゴと録音したマーラーの交響曲が聞いてみたくなりました。そ~言えば、あたしが生まれてはじめて買ったマーラーの交響曲は、カセットテープで買った2番「復活」でしたね。最終楽章はさすがに気に入って、何回も聞いたなあ、、
とか考えながら聞いてたら、同居人のおばさんが、夕ご飯だよ~と呼びに来たので、今日はシステムの火を落とします。
娘が作ってくれた夕ご飯を、いっぱいやりながら、いただきまます、、なにしろ朝から環境整備で頑張ったので、けっこうつかれてたので、すぐにも酔いがまわってい~こころもち、、
8時過ぎには、犬と寝室にあがりまして、本とか読んでたら、そのうち気絶、、、
お盆やすみが終わりました、、、