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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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週末レポート、、、アナアキュ、バラアキュをあちこちで試す、、

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日曜はやっとやすみ、、

 

早朝、夜明け前、犬と近くの公園を散歩をするのだけど、この時間はとても涼しい、、空気も澄んでいて、さすがにもうすぐ9月ということで、まだ空に星々が残っています。東の空に、オリオン座とかおおいぬ座がきれいに見える。それに、中天には木星(?)、、ぎんぎんに輝いています。こういう景色は、とても美しく、早起きする人にしか楽しめないだろうなあといつも思う。

 

さて、やっとおやすみということで、朝からオディオだっ! 

 

メインシステムのDACであるMYTEL DAC192については、アナログアキュライザーAACU-1000をRCAアナログアウト装着していたのだけど、、ん~もう我慢できということで、バランスアキュライザー BACU2000に交換することにしました。バランスケーブルは、同じくインフラノイズのリベラメンテ バランスケーブル。

 

さて、どうか、、ううむ、、やはりアナアキュを超えてます(笑)。

交換したばかりなので、まだシステムに十分になじんでない感じだけど、けれども、装着直後の印象としては、バラアキュの方が解像度、情報量が飛躍的に上がった感じがします。しかし、一方、アナアキュ使用時にあった、音の柔軟さが少し後退した感じがあります。しかし、バラアキュを介した音は、今まできこえなった音が聞こます。アナアキュでは、感じなかった音の「粒子感」がぶわ~っと増大した感じがあります。

 

アナアキュを介して聞いていた アバド BPOのベートベン3番を聞いたのだけど、ううむ音の様子がだいぶ違います。録音されている音がすべて出てくるような印象。アナアキュよりも解像度と情報量が数倍あがったような鳴り方、、もう少し鳴らしこめば、、柔軟性というか、感触というか、そんなものも出てきて、ちょっとすごいことになりような予感がします。

 

しかし、バラアキュ使用時に注意しなくてはいけないのは、ホットの位置でですね。 バラアキュのホットはたぶん2番、一方アキュのバランス入力のホットは3番。極性をあわせる必要があります。アキュフェーズのアンプには、ホットの位置を反転させる機能があるので、音を聞きながらE-800の極性を反転させます。 ん~やっぱり、この方が音が自然ですね。ちょっとしたノイズ感がなくなった感じがします。

 

もちろん、極性をあわせない方が、ちょっとエッジの効いた感じがするので、こちらが好みの方もいられると思う。まあ、本当にテーストの問題ですね(笑)。あたしは、やはり弦の音とかが自然に聞こえた方が好きななのでE‐800の入力極性は反転させます。

 

MYTEK DAC側でもフェーズチェンジができるようだけれど、なぜかリスポンスしないのです(笑)。このDAC、取説に書いてある機能が使えないことがあって面白い。音はすごく良いのだけど、操作はなれないと結構難しい。

 

なにしろ、バラアキュとシステム全体がなじみ、バラアキュの威力が発揮されるまで、もうちょっと鳴らしこみです。

 

さて、一方、これまでMTTEK DACに使っていたアナアキュとケーブルをどうするか。

実は、2階のタンノイスターリングをノンブランドの300Bシングルアンプでならしていたのだけど、この前、音もだちから、使ってないからいいよ~ということでアキュフェーズの処女作 C-200を貸してもらっていたのでした。

 

そしたら、300BシングルとC-200間に、アナアキュを装着したらどうなるか聞いてみよ~ということで、それほど期待せず、C-200のメインアンプへの出力端子へ付けてみました。

 

音はね、、、これはね、想像を上回る効果! 

これまで、その辺にあったケーブルで接続していたこともあるのだろうけど、アナアキュ+リベラメンテケーブルの相乗効果だろうか、、音のピントがびしっときまり、解像度、情報量があがり、空気感が増す。低中音がうんと豊かになり、だからといって野放図にならず、バランスよくしめて、、なにしろオケの音がうつくしい、、つやつやと、活き活き響き、瑞々しく鳴る、、手元にあったカラヤンがBPOと70年代にいれたベートベンの6番交響曲CDの美しさと言ったら、、スターリングってこんなに美しくなるのだと、、おどろきました、、

 

C-200もアナアキュを装着前は、なんだか眠たい音だなあ、やはり40年以上も前のアンプは、こんなもんかあと言ってたのだけど、

 

アナアキュを付けると、音が蘇りました。 違うアンプみたいに聞こえます(笑)。そういえば、インフラノイズ社の掲示板で、マッキンのC-22にアナアキュを使ったところ音が非常に良くなったという報告もありました。昔のプリとかに装着すると、音が復活するのかしら。

 

しかし、こうやってスターリングを聞くと、、タンノイってほんとうにいいなあと思います。この前、Mバードで大橋さんのオートグラフの音を放送で聞いて聞きほれてしまったのだけど、うちのスターリングはだいぶ劣るけれど、ちょっとタンノイのDNAはあるなあと、アナアキュで整音された音を聞いてちょっとうれしく思いました。

 

んなこんなで、アナアキュ、バラアキュで盛り上がりました。 

 

おっと、アナログも結構聞いたのだった。SATRIのフォノイコに装着したAACU-1000の効果については、稿をあらためて、、

 

 

 

 

 

 

 


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