1日放送の牧野先輩と生島店長の番組「オーディオ歴史館」を聞ききました。
内容は(HPより):
8月25日/DDプレーヤーの音色を聴く
テクニクスSL-QD23は1986年登場のフルオート機能付きDD(ダイレクト・ドライブ)普及機。カートリッジはテクニクスが考案したT4P規格しか使えない。筐体は半分以上がプラスチックで価格は39,800円だった。パイオニアPL-30LIIは1981年発売のオートリフトアップ付きDD中級機。SHローターという独特のモーターやオイルダンプ式トーンアームを使う点は上級機と同じだが、キャビネットは合板製の組み立て箱。あちこちコストダウンして値段は2.5分の1。しかし、二台ともじつに端正で清々しい音を出す。1980年代DDプレーヤーの音色をお聴きいただく。[再放送=9月1日]
実は偶然にも最近音もだちから、今回放送で使われたパイオニアのプレイヤーを超格安で譲つてもらって、これから使おうかというところで、放送で牧野先輩が高く評価されていたので、よかった。 台風が通り過ぎて落ち着いたら、聞いてみましょ、、
さて、当日かかった曲は、
出演:牧野茂雄 ※DDプレーヤーの音色を聴く | - | |
ハッとしてGood | 田原俊彦 | キャニオン・レコード7A0008 |
ハイティーン・ブギ | 近藤真彦 | RCARHS-73 |
ブラック・ナイト | ディープパープル | ワーナーミュージックP-1400W |
コール・ミー | ブロンディ | ChrysalisWWR-20700 |
いまのキミはピカピカに光って | 斉藤哲夫 | キャニオン・レコードF-266 |
ライク・ア・ヴァージン | 吹田明日香 | ワーナー・パイオニアL-1695 |
かもめはかもめ | 研ナオコ | キャニオン・レコードC-91
|
と、牧野先輩と生島店長が手持ちのドーナツ盤をかけまくってくれたのでしたが、3曲目にかかったディープパープルのブラックナイト、、
ひっさしぶりに聞いて、、しびれました(大爆笑)、、これはドーナツ盤で発売されたと牧野先輩が説明。
かかったのは、ライブバージョンで、あたしは、同バンドのベスト盤「24カラット」入っていたものを高校生のとき良く聞いたものでした。解説には、なんでも、ライブインジャパン2枚組に入れる予定だったのだけど、演奏があまりにも壮絶だったので断念した==と書いてあったように記憶します。
高校のときに聞いたときには、たしかにかっくいい演奏とは思ったけど、あれから40数年を経て、今あらためて、聞いてみると、これは本当にすざまじい演奏だったのだなあというのが分かりました。
リズム隊のグルーヴはもうぐいぐい最高!だし、 イアンギランのシャウトはすごい!
そして、音全体に厚みを加えるジョンロードのオルガン、そして、リッチーの壮絶、ジミヘンばりのギター、、 こういう細かい聞き方っていうのは、やはりあたしも経験を積んだからこそわかる。いいなあ、実に、、
なにしろ、高2のときの文化祭で、友達とバンド組んで、アマチュアバンドの定番! スモークオンザウォーター、やったもんね!
あたしは、ベースだったから、あの出だしのドドドドドドドドッってベースがはぃってくるところは、いつやっても、俺なんてかっこいいんだろ!
ガールズ見ろ!おれを!おれはこんなにかっこいいぜっ! ロックだ!どうだっ! おれはもてる! 必ずもてる! と思っていたのだけど、期待ははずれ、彼女はできずじまい(大爆笑)。
当時は、なにしろ清純な女の子はフォークが大好きで、ロック小僧は敬遠されておりましたからね(笑)。
いやとにかく、ディープパープル。当時、20代(?)だったメンバーがこれだけのことをやってたってことは、本当に驚きです、、
パープルは、90年代再結成で来日したとき、あたしは、東京にいたので、武道館で見たけれど、あれは、ん~ってちょっと「骨董品」を愛でる感じで聞きました。いや、よかったのだけど、、 上の演奏(そしてライブインジャパン)みたいなエネルギーの放出みたいな感じは、当たり前だけど、もうなかったなあ(笑)。
そうして、斎藤哲夫さんの「今のキミはピカピカにひかって」ですかあ、、これは歌よりも宮崎美子さんのお着換えシーンが、まだ血気盛んだったあたしらには、強烈な印象でしたねえ(笑)。今や、宮崎さんって感じの良いおかあさんっていうキャラで俳優さんとして活躍されていますが、この人は学生時代は熊本にいたんですねえ、、
その他の曲もあたしの青春時代の音楽でありまして、実に楽しく・なつかしく聞かせていただきましたっ(笑)。
牧野先輩・生島先輩のオディオ漫才も復活して、大変おもしろかったです!