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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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台風10号が通過したけど、、、

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現在、10月7日の午前8時半であって、やっと台風10号本体が通り過ぎましたが、まだ結構な風が吹いていて、雨も降っています。

しかしまあ、なんてしつこくてめんどくさい台風だろう、、、

 

昨晩、午後6時ぐらいから、少し風が吹き出して、本日7日の未明から6時ごろまで、結構強く吹きました。

 

昨晩から職場の事務所に泊まっていて、少し前に破損個所とかないか点検したのだけど、トタン屋根が一部はがれていただけで、あとは無傷、、安堵しました。しかし、まだ風と雨がしつこく続く、、本当に面倒臭い台風。だけど、被害はあたしの回りに関して言えば、極く警備で幸いでございました。

 

当地、久しぶりの台風かつ真夜中の最接近ということで、台風の暴風にあおられた建物とかがきしむ音などで寝られなかったですね。みなさんご同様だったと思います。

 

しかし、今回の台風の予報は、まるで「この世のおわり」と言わんばかりのメディアの盛り上がりぶりだったけれど、当地について言えば、ふつ~・並のサイズだったなあという感じでした。影響も当地については、あたしが見た限りは軽微のようです。あ~よかった。

 

しかし、先にも書いたけれど、メディアの恐怖を煽り立てるような報道の仕方は、とても繊細な方だったら、実際に台風が来る前にちょっとメンタルダウンしてしまうかもと思わせるほどだった。

 

てきと~な性格のあたしでさえ、「今まで経験したことのない規模の暴風」、とか「なにより命を守ってください」とかメディアが連呼して、なにやら数年前ハリウッド映画ではやった、小惑星が地球に衝突して、人類が滅亡するといった人類滅亡をテーマにした恐怖映画を思い起こさせるほど。

 

どうやら、メディアで公式にリリースされる情報は、基本的に気象庁のものがベースになっているみたいです。で、その予報も、最大公約的というか、広く一般的に適用できるブロードな情報だけを出しているということが分かりました。

 

つまり、例えば○○県については、その県のエリア全てに均等に当てはまり、かつ、エリア内のどこにでも起こりうる最悪の状況=つまり最大瞬間風速が観測史上最強とかと==を提示する。いわばいい意味でも悪い意味でも「オプティマル」な情報しかだせないというのは、国の組織としてはしようがない。

 

しかし、そんなブロードな情報だけ聞いていても、一番大事な、自分や家族が住んで当地には、いつ、どんな感じでくるのかっていうことについては答えてくれない。

 

では、どうするか、、思いついて、ほとんど毎日、ネットで見てる、W社の当地のピンポイン予報を見てみました。このサービスは、日本で一番あたる天気予報と豪語しているもので、1時間区切りの予報を提供しているのであります。

 

で、このサービスと同様のものもういくつか当たって、さらには、先回、紹介したWindy.comで風の具合も見てみる。つまり、ブロードではなくて、当地(あたしの家の住所までピンポイントしてくれるのもある)に限定したピンポイントとブロードな予報をクロスチェックして、自分なりに、足元の天気がどう変わるか推察することが必要だって、今回気づきました。

 

NHKとかだと、台風が接近すると当地、30~40メートル程度の暴風が吹き荒れるというような情報になる。一方、民間会社の住所ピンポイント予報だと、、最悪でも風速15メートル程度で、実にマイルドな予報になっています。しかし、これだと、公的にリリースされる情報と民間予報の数値があまりにも違うので、逆に不安になってしまう。だから、いくつかの他民間会社のピンポイント予報の内容を見る。すると、もちろん風速などの数値に若干違いはあるけれど、おおむね同じなのでありました。

 

さて、ふたをあけてみると、上に書いたように、今回の台風はあたしらの感覚でいうと「ふつ~」程度のものでした。それは、民間のポイント予報用法が示していたレベルとほぼ一致するものでした。

 

なるほど、自分で自分の身を守るっていうのは、こういうふうに、入手できる各種データをクロスチェックし、どうなるか自分で判断した上で、どうするか自分で決断することだと思いました。

 

今日は午後まで、雨・風が残るようです。

こんなにしつこい台風はひさしぶり、、

明日はいいお天気の予報。もう台風はいらないです(笑)。

 

 


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