娘がなんだから知らんがアマゾンのステック状の物体をテレビの入力に突き刺してから、ネット上のいろいろな動画がTVで見られるようになった。
とういうことで、最近は、よくYOUTUBEでオーディオ関係の動画を見てはにやにやしているのであります。いや~しかし、まあ、どうでもいいようなオディオ関係動画たくさんあって、オーディオ道場通信とかもあって、あらら、最近うつしてないなあとか反省しつつも、さらに見ていくと、アメリカのオディオマニアとかレコードマニアとかの動画もあって、これがもう完全にいっちゃてるぐらいのマニア度で大爆笑してしまう(笑)。
さて、ついこの間も夕方、いっぱいやりながら、なんか面白いものはないかなあと物色していると、あ~ステサン誌がオンライン番組を作ってのがあって、オディオ評論家紹介みたいな動画があって 傅 信幸先生のものが新しく追加されたので、早速見てみました。
(こちら→ https://online.stereosound.co.jp/_ct/17401989 )
おもしろかった。傅 信幸先生っていえば、どちらかというとポップスとかロックを聞くためのオディオの先生みたいな感じがしてて、あたしはジャズとかクラッシックとかが好きだし、ロックを聞くときはヘッドフォンで十分と決めているから、特になんということもない先生だったのだけど、書かれる文章は、他の先生みたく機器とスペックだけぢゃなくて、日々の生活みたいなこともつづってあって、おもしろいなあと思っていたのでした。
みなさんご存知と思うけれど、傅先生の愛器はB&Wのオリジナルノーチラスである。
この動画のメインもノーチラスなんである。しかし、このノーチラスなんてかさばりそうなかたちなんだろうか、、ふつ~の家にはおけないだろう、、
さて、このところ実家においてあった昔のステサンをパラパラ読んでおりまして、、1998年の春号を見ていたら、なんと傅先生がノーチラスを入れた直後の記事が載っていたので、あらら、こんな前にノーチラス入れたたんだとちょっと驚いた、、
こんな記事:
動画でも、このスピーカー鳴らすための苦労話もたくさんあったけれど、やっぱり自分の求めてきた音が、このスピーカで実現されるのだということを淡々と語っていられました。
面白かったのは、あんまり機械の話とがなくて、もっぱら音と音楽の話とかが多くて、アキュフェーズのデバイダーとかを紹介するとかも、あれ型番なんだったけっ、まっいいや~みたいな感じで大変良い加減で、大変良い(笑)。語り口調もちょっと落語みたいで、これもいい、、
それにしても、同じスピーカーを20年以上も鳴らしてるっていうのは、とてもいいなあと思った。あたしらみたく、2、3年ぐらいで出し入れするのは、あんまりよくないかもしれないなあ。まあ、趣味だから人それぞれだけれども(笑)。
でも、信号手前の機器は、反対にアナログとかぢゃなくて、ハイレゾとかファイル再生がメインということだから、これは時代にあっていて面白い。
傅先生は、あたしらが若い頃は、FMレコパルとかで盛んに若者向けの記事を書かれていた記憶があって、あたしらの兄貴みたいな人がオディオの手ほどきをしてもらったみたいな印象があったのだけど、今は、すっかり大家になられた、、あたしらもすっかりヤングぢゃなくなったということだ、、
こういう動画は、しかし、大変面白い、、菅野先生が、もしこういう動画を作られていたら、さぞかし面白かっただろうと思います。長編シリーズみたくなってたりして、、
ネットの発展によってこいうことができることになったのは、全く悪くないと思う、、