このところ、いいお天気がずっと続いていて、当地はカラカラ状態だったのだけど、今朝はあったかい雨、、、いいおしめりになりそうであります。雨は久しぶり、、
そうして、今日の午後は、ひさしぶりに音もだちのところへあそびに行きます。ということで、午後から年休とりましたからね(笑)。
こういうソフトな雨の中を、ゆるゆるあたしのボロ軽をころがして出かけるのは、いい気分転換になりますねえ。
さて、最近、Mバードの放送の他に良く聞いているのは、NHKのこれ:
早寝だから、リアルタイムで聞くことはないのだけど、今は、おお!なんと便利! らじるらじるの聞き逃しサービスで、自分の都合の良い時間に聞いております。本好きな人だったら、絶対好きになる番組。本好きで、まだ未聴の人は是非聞いてみてくださいませ。
で、先回のこの放送で、MCの高橋さんが、自分は中高生の頃は天体少年で、天文部に所属して、毎日星を見ていたという語りだして、星好きの方ならみんな知ってる文筆家 野尻抱影さんのエッセイの一部を紹介(朗読)してくれた。
野尻さんの星のエッセイだったのだけど、これが実に美しい文章で、高橋さんの朗読を聞いていて、あたかも自分が星空を見上げているこころもちになったのでした。あたしは星好きなので、もちろん野尻さんのことは、星のお話をいっぱい書いたおじいさんというイメージで知ってはいたのだけど、実際の文章を読んだことはなかった、、でも、今回、野尻さんの美文に触れて、もっと読んでみたいという気持ちに駆られて、先週から近くの図書館で、なにかないか探したのだけど、全くなし、、
ということで、アマゾンで何冊か注文してみました、、今読んでいるのが、これ、星をめぐるエッセイ集。
やっぱり、すばらしい、星のきらめくごとき美文、、
読んでると、まるで一緒に星を見上げているような、気持ちなりますねえ、、
(エマーソンカルテットの全集CD 廉価ボックス)
ということで、オディオをさぼり、いつもより早めに犬と寝室にあがって、ふとんに入って、野尻さんのエッセイを楽しんでおります。
あたしが、小学生の頃には、もう他界されたのだけど、、初めて読む野尻さんの文章は活き活きとしております、、
寝室のラジカセで、ベートベンの後期弦楽カルテットを流しながら、、読んでると、そのうち夢午後地、、、
また、必ず星を見る、、、