1階に降ります。
ひっさしぶりのN君のオディオ専用部屋。
約10年ぶり、、ぐらいかあ、、
縦5メートル、横15メートルぐらいか、畳で言えば、15畳ぐらいあるのか、、天井も高くて梁がむき出しになっていて、5メートルぐらいか、、、あたしの部屋に比べれば、実に広大(笑)。
(調整中のN君)
おお! ひさしぶりのJBL K2 5800 健在でした!
そうして、オディオ部屋で異様なオーラで存在しているのが、「スワン」。あたしは実物を初めてみました。これど~したのと聞くと、長岡さんのパテントを買ってあるメーカーが作ったものなんだけど、このメーカーは、これ1台でつぶれたので、超レアものなんです。福岡のハードオフで偶然見つけて、これは買うしかないと購入したものとのこと。
ともかく、音の定位がすごいのですと、先ず「スワン」から聞かせてもらいます。
CDPはエソテリックのSACDプレイヤー(シリーズ名が不明)とジェフローランドのプリ・メインで鳴らしています。スワンには、おお、懐かしいムラタのスーパーツィターを付けてあり、N君のチューンナップがほどこしてあります。
N君セレクトのボーカルものなどを鳴らします。
う~ん、ハーベスの後で聞くと、スワンの音は、ものすごくストレートかつパワフルであります。
音にノックアウトされるぐらいのスピードで音が立ち上がって、前に迫ってきますねえ。これがスワンかあ、基本10センチフルレンジとは信じられないぐらいの量感。
盤によっては音が立体的に広がって、楽器が天井から聞こえてくるような感じもあって、ちょっとこれまで体験したスピーカーにはなかったような音。
上のハーベスでかけたシェラザードを鳴らしてくれたのだけど、スワンで鳴らすと、音全体のブレンディングよりも、むしろ楽器の音ひとつひとつが、細かいニュアンスもあいまってビビッドに聞こえてきます。
ハーベスが音場型とすれば、スワンは、まさしく音像型だね~というと、、そうですね。でも、このスピーカーでしかでない音があるのですよと、N君はスワンに惚れこんでいるようであります。なるほどこれがスワンか、、
でも、あたしとしては、ハーベスの方が好みでした(笑)。スワンで音と対峙するような聞き方は、ちょっとつかれるかな、、でも、音はさすが、、切っ先のするどい日本刀のような音でした
そして、いよいよ、ひさびさのJBL S5800です。
続く