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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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連休大作戦? PM-10礼賛。

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今日から連休が始まったようだけれど、あたしは、カレンダー通りなので、今日は休みなんですが、明日とあさっては仕事なんです(しくしく)。それでも、まとまった休みがあるのは、とてもありがたいのであります。

 

さて、この何日かは、実はアナログを聞きまくっていたのですね。

 

数日前、ひさしぶりにアナログでも回してみまそ~とラックスマンのアナログプレイヤーPD-171をいじっていたら、アームがど~んと下がりましてね。つまり、固定ねじがゆるんでいた、ひさしぶりにアームうごかした勢いで、さらに緩んで落下したという始末(笑)。あ~とか思ったけれど、レッツポジティブシンキング! PM-10にフォノイコライザーが内蔵してあるが、まだ、音を出したことがないから、この際、プレイヤーを移動、いよいよ接続して、音を聞いてみましょう。アナログの設置場所を移動したのち、プレイヤーのセッテイングもやってみようということなったのであります。

 

でもって、上の作業を完了、いよいよPM10のイコライザーの音を聞いてみます。あっ、カートリッジは、オルトフォンSPU#1ですね。


さて、まずは、もう何十年も持ってる、この盤を回してみます。 

 

さて、どうか? 

あれれ、音、よいですね。なめらか~、ちょっと腰高だけど、きれいな音、ピアノの音がふ~っと浮かび上がって、余韻も長い、、そして、おお!ベームが指揮するウィーンフィルの美しさ! いや、これはいいですね! うちで、これだけアナログの音がいい音で鳴ったのははじめてではないか? あたしの耳には、正直、EARのプリよりも、好みの音ですねえ。こんなこと言うとEARファンの方にはおこられそうだけど、、

 

次々と、クラッシック盤を聞いたけれど、どれも非常になめらかで美しい、、特に弦の音のつややかな美音は、ほれぼれしちまいます、、

 

この盤、おととし、ハードオフで買ったものだけど、

 

ナタン・ミルシティンのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲盤。

 

これが、こんないい音で録音されてたってことが、PM-10のフォノイコで鳴らして、はじめてわかりました。バイオリンの音は、もちろんだけど、アバドが振るウィーンフィルの音色の多彩さに魅了されちまいました、、、いや~聞いててうっとりしてしまう、、

 

 

そうか、ポリーニ盤もアバド盤も、オケはどちらもウィーンフィルなんだけども、アナログで聞いた方が、このスペシャルオケの音がよりよくわかるなあ、、、CDではなかなかでない音の色が、アナログだととてもよくわかる、、

 

ということで、最近は、手持ちのアナログ盤を、いろいろ聞いております。

 

しかし、PM-10のフォノイコ、全く期待してなかったのだけど(失礼)、、、、こんなに良いとは、思わなかった、、

ネットとかを見ても、このアンプのフォノイコについて記事がほとんどないのでしたが、いや、これは、すごく良い、、

 

この連休は、アナログ盤も多くききましょう! 



 


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