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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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連休レポート① ショスタコーヴィッチ バイオリン協奏曲(1番)にはまる、、

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あたしってば、連休中は、ぼ~っとして自分のブログとか見なかったものだから、やっと今日、確認して常連のみなさんの会話がすごく弾んでいて、とてもうれしかった、、、

 

さて、この連休は、1,2日とお仕事で、3,4,5日がお休みだったのだけど、オディオ・音楽的には、結構いろいろやったので、皆さんにご報告したい。

 

さて、この連休のはじめは、えらく涼しかった。特に朝は、エアコンちょっといれないと寒いぐらいでしたの。これだけさみ~と、A級アンプを終日点けてもいいかなあ~と、久しぶりにアキュフェーズのE-800に切り替えてみました。その結果は、追って報告するけれども、アンプをはじめ、ちょこまかと機器の調整をやっていて、音の確認用と回していたのが、ショースターコビッチのバイオリン協奏曲(1番)。はじめは、オディオチェックで、聞いていたのだけど、調整が進むにつれ、この音楽に惹かれてしまいました。

 

あたしの手持ちの盤は2枚、

ハーンのもの

 

とバティアシュビリのディスク

 

なんというか、ふか~い祈りみたいなところがあるかと思うと、あったまのいい人が目は覚めたまんまで、おどけてはしゃいでいるみたいなところとか、高速ターボエンジン全開で200キロで爆走!みたいなところとか、もう気がくるってとしか思えないような、音楽なんです!

 

はじめて聞いた人は、多分、繰り返しは聞きたくないだろうなあという、これは一種異形の音楽ではある。

 

でも、聞きこんいくと、こんなに、よく作りこまれた作品だな~と感心してします。

 

中間部分のエンジン全開、全員大疾走!の部分は、実にすごい! これはジャズだな! ものすごく細かくつくりこまれたジャズという感じがありますね。特に、ハーンの演奏は、リズムがすごくて、スィングしているみたい! バティアシュビリ盤も、伴奏がサロネン先生ということもあって、こちらも精緻な演奏で聞かせる、、

 

ハーン盤の方が、シャープで、クールなサウンドで、リズムがしっかり屹立していて、ジャズ感が際立っていて、気に入りました。ハーンってアメリカ人なんですよね。

 

 

バティアシュビリさんは、もう少し、横に広がる感じの音づくりで、深みのある演奏、、こちらも良いですね。ただ、サロネン先生の指揮なので、リズムをもっとシャープに出しても良いのではないかと思いましたが、これは演奏者のキャラとの絡みもあるのかもしれない。

 

アンプをPM-10からE-800に切り替えてみると、この作品のすごさが、さらに明確にわかります。E-800に切り替えると、音楽がフォルテシモ・爆発・炸裂するところの表現力が、すごい! PM-10は、こんな感じで鳴らないなあ。音楽の表現力で、E-800とは比べると、ちょっと届かない部分がある、、、詳しくは別稿でまた書きましょう。

 

ともかく、いや、もう、この作品聞をいていると、全くこことは別の違う世界に連れていかれる感じがします。

 

また、オディオの調整が進むほどに、さらにこの作品の深いところもまで見えてきて、実に面白かった、、、

 

もう一枚よく聞いたのは、これ

 

ルトスワフスキのピアノ協奏曲、、

 

 

これも実に面白かった、、この盤もE-800に変えてから、俄然面白く聞けました。

細かい部分もそうだけれども、E-800で805D3を鳴らすと、フォルテシモの表現が、なんとうか、リアル。にもかかわらずうるさくない、、楽器が生演奏に近い感覚で鳴るのでした、、805D3のサイズで、こんなにリアルなフォルテシモが!とおどろいてしまうほと、

 

あらかた調整が終わったところで、いかんいかん、この連休はワーグナーの指輪を聞くのだったと、あわてて、棚から取り出したのが、カラヤン盤。ショルティ盤でも良かったのだけど、細かい音の構造が聞きたいなあと思ったので、こちらにしました。

んでももって、「ラインの黄金」を聞き始めたら、、あ~っ、連休も終わっちまったぢゃないかあ! 

 

でも、ともかく上の音楽はしっかり聴いたのでした。ショスタコーヴィッチは、あんまり好きぢゃなかったけれど、実は手持ちの未聴盤も結構あるので、あらためて、聞いてみましょう! しかし、5月は、ワーグナーの「指輪」の月だなあ、、まあ気長にやりましょう。

 

 

 

 


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