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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ミュージックバード MQA放送の効果、、、、

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なにしろ、仕事が押せ押せで、なかなかゆっくりMバードを聞く時間もなかったぐらいで、昨晩やっと、「MQA放送」を聞いてみました。

 

金曜日のおたのしみは、なんといっても、124CH オーディオチャンネルで、大橋慎さんの「真空管アンプ一本勝負!」であります。

 

で、実は先週の放送はエアチエックしたものを聞いておりました。これが5月28日放送分、、、だからMQA放送開始前でありあすね。

 

昨日の放送は、先回の再放送で、全く同じ内容のものが、MQA処理され放送された訳であります。

 

エアチエックした先回の放送は、HDDレコ―ダーから光アウトでSV192PROへデジタル信号を入れ、アナログアウトでデノンのプリメインでLS3/5Aで聞いた音。

 

で、昨晩聞いた音は、Mバードの専用チューナーのアナログ出力をダイレクトでプリメインに入れて、

同じスピーカーで出した音なので、厳密に同一のセッティングということでないけれど、、まあ、こういうところで、先回と今回の放送の音を聴き比べてみました。

 

放送では、サンバレーが先ごろ発表したプリメインアンプでもって、玉をいろいろ交換して音の変化を聞いてみましょう。 こうしながら、このプリメインの基本性能も確かめましょうという趣向。

 

HPから

 

5月28日/発売間近!プリメインアンプJB320LM新バージョン
今回のアンプネタは当社ー唯一のプリメインにして当社唯一の300B/2A3無調整コンパチシングルアンプとして人気のJB320LM。発売を間近に控えた新バージョンの音をさまざまな真空管で一緒に聴いていきましょう。[再放送=6月4日]



<製品説明>
 本モデルは真空管アンプのなかで最も人気のある300Bと2A3のコンパチブルプリメインアンプ(ヴォリューム,入力4系統セレクター付)です。
300Bと2A3はフィラメント,プレート,バイアスすべての動作電圧が異なるため従来コンパチ化は無可能とされておりましたが本モデルでは無調整(スイッチ一つ)でご希望の出力管が選択でき動作の最適化が行われる仕様となっております。もちろん面倒な調整は必要ありません。
 回路的ポイントは旧モデルから受け継いだパワー管ドライブ(ドライブ段に出力管を配置)し300B/2A3をフルスイングすることで実出力を遥かに超える高いドライブ力を得ています。またドライバー管も6V6、6L6GC、EL34からお好みの球を選択可能(無調整差替え可)です。
音質的には現代スピーカーを充分にドライブすることで得られる抜けの良さと音色の明るさを有しています。

 

んでもって、あたしも良くしってる2曲を玉を交換しながら聞いていきました。

かかった曲は:

 

① バッハ パルティータ 3番ホ短調 ガボット レイチェル・ボッチャー 

② マッド ヴィンディングトリオ The Kingdom  (あたしの好きなピアニスト エンリコピアラネンツィが入ってる)

 

この2曲を、先回の放送の音と、昨晩の音を比較してみます、、

 

先回聞いたときは、高域がやや強くて、少しだけ、シズリングというか、がさつくような感じがあります。

 

しかし、昨晩の音は、様子がだいぶ違いますねえ。

先回感じていたような、ちょっとガサっとした感じがなくなって、ものすごく音全体がなめらかに  

なったように感じます。ちょっと音場も広がったような感じに聞こえるし、楽器の定位もはっきりした感じ、、、 先回は聞きとれなかった、シンバルの細かな所作なんかも聞こえますね、、、

 

全くちょい聞きではあるのですが、なんというか、、音がナチュラルさ、なめらかさになったように感じますね。そうして、情報量もアップしたような、、、たとえていうなら、今までの音を非常にうまくアップアンプリングしたような音、、、と言えばいいか、、、

 

ほんとにちょい聞きであるので、MQA化された他チャンネルを聞いて、音の変化をじっくり、この週末は聞いてみたいと思います、、

 

もうひとつ検証したいのは、MQA化されたデジタル信号は、外部DACに送っても、同様の音質改善がされるのかなどうか、、

 

説明を読むと、デジタル信号の時間軸を補正するということらしいので、外部DACで再生しても、なんらかの効果があると推察するのだけど、、

 

時間軸の補正という言えば、あたしが最も信頼するインフラノイズ社のアイテムも「時間軸補正」がとても大きなテーマではなかったか、、そして、インフラノイズのアクセサリーの効果は、どれもあたし的には、とても良い、、、

 

そうだもうひとつあった! 実は、先回の牧野先輩の「オーディオ歴史館」もエアチェックしていたのでした。そう、これも実は6月1日放送分なのでした。MQA化当日の音なのでした。

 

で、実は、この番組いつもオープングは「スタッフ」の曲がレコードでかかるのですが、その際、LPのスクラッチノイズも遠慮なくはいるのですね。

 

で、先回聞いたときに、あれれ、今日はスクラッチノイズの音が、ずいぶんとリアルだあなと感じたのでした。以前にもまして、はっきり聞こえるし、その音の深みというか、厚みがしっかり出てくる、、、外部DACを介しているからかなとおもいましたが、もしかしたら、MQA処理の効果かもしれません。

 

どちらにしても、この週末は、もっとじっくりMQAの効果を聞いていきましょう、、でも、なんだか、相当良くなっているような気がいたしますが、、わくわく、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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