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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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週末だらだらレポート、、、

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土曜日は、仕事だったのだけど、午前中からちょっと外回りとかいって、実は、音もだちの家にお邪魔して、しばし音を聞かせていただいたりして(笑)。んで、もってお土産に(というかいささか強引に)玉のアンプを借りてきました。KT88シングルアンプみたいだけど、詳細は不明。音もだちの知人のお手製とのことだけど、内部配線がものすごくきれいで、玉のアンプもひさしく聞いてないので、拝借した次第であります。

 

しかし、プリがないので、帰宅途中に実家によって、SATRIのプリ PRE7601をもってきました。このプリは、玉アンプとの相性がとても良くて、今回も使ってみます。

 

とうことで、デノンのプリメインから、上のプリと玉アンプにLS3/5Aを接続して、鳴らしてみました、、

ん~、悪くないのだけど、SATRIプリには、イコライザー機能がないので、ストレートで鳴らすと、もう少し中低音が欲しくなります。このままだと、デノンのプリメインの方がいいなあ、何か手はないかと考えたら、ありましよっ! 

 

ステレオ誌の付録のラックスマンのイコライザーは組み立てて、ちょっと通電しただけで、全く使っておりませんでした。そうだ、こいつを使おうということで、、早速もってきて、プリと玉アンプの間に入れました。 この接続方法だと、音質に影響あるかなあとも思ったけれど、そこまでキリキリ考えなくてもいいやということで、ここにいれます。この位置の方が、様々なソースに対してイコライジングできるものね。

 

 

音楽ソースは、MQA放送が開始されたMバード。チューナーのアナログアウトとPRE7601を直結します。MQA化されたチェンネルがどう聞こえるか、、、

 

結線を終えて、機器があったまったところで聞いていきます。

ストレート接続だと、ちょっと軽め音を、ラックスマンのイコライザーで好みの音に調整していきます。低中域に厚みが出てくるまで上げて、高域は、ほんのちょっだけ上げる。高域を上げすぎると、LS3/5Aの音がちょっとキンキンするので微妙な調整です。

とかなんとかやって、自分の好みの音調にある程度追い込んだところで、さて、音楽を聞いてみます。

 

ん~、なかなかいいですね。デノンのプリメインに比べると、素のままでも玉アンプの方が、音全体のほぐれ具合がとてもよかったのだけど、中低域をちょい持ち上げてやると、うまい具合に高域とハーモナイズして、とても心地良い音になりました。デノンのプリメインの方が、音に厚みはあるのだけど、玉アンプみたく、自然にほぐれない、、、このほぐれ具合が実に良い。

 

もともと、このスピーカー、素のままでも中高域のほぐれぐあいが、いかにもイギリス的というか、、「ちりめん感」があるのだけど、イコライジングすると、玉の音の良さもあいまって、特に、MQA化された107チャンネル(ボーカル専門チャンネル)なんかを聞くと、なんとも言えない美しさ、、、こいういう雰囲気は玉でないと出ないなあと痛感。ただ、ほんのちょっと中域のあつみが、もちょっとほしいけれど、、、、音全体の様子は、あたしの好みに変わりましたねえ、、また、これから鳴らしこむと、変わっていくでしょうから楽しみ、、

 

さて、こうやって、オディオやりながら、Mバードを聞いていたのだけど、MQA処理は、やはり、相当大きな音質変化をもたらしたようです。

その感想は、また別稿で、、

 

しかし、まあ、この~玉のアンプで英国のスピーカーで鳴らしたときの音調というのは、なんとも言えない雰囲気がありまして、実にひたれますねえ、、、しみじみします。 ジャズとクラッシックとかがお好きな人だったら、これで十分かもしれないなあ、、

 

夕方は、上のシステムで、いっぱいやりながら、女性ボーカルを107CH聞いて、ご機嫌だったのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 


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