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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ミュージックバード MQA放送の効果について、、、

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玉のアンプとLS3/5Aであそびつつ、ミュージックバードのMQA放送を聞いておりましたが、

午前中は、その効果をしっかり聞きたい。Mバード専用チューナーの同軸のオプティカルアウトとMYTEK192 DACに接続して、DACのバランスアナログアウトをPM-10に接続。うちのメインSPであるB&W805D3で鳴らしてみます。

 

過日の記事にも書いたのだけど、デジタル信号がMQA化されることで、外部DACを介しても音質の変化があるのかどうか、ちょっと不明だったのだけど、結論からというと、相当な効果があることが聞き取れました。MYTEKのDACは、ちょっと古くなったけれども、24ビットで48KHZに対応しているので、Mバードの信号をしっかり処理できる。

 

ということで、今回MQA化されてチャンネルを聞いていきます。

あたしのお気に入りのチャンネルのほとんどが、今回MQA化されていております。聞いたのは、121(クラシック) 118(クラッシック交響曲) 124(オーディオ) 107(ボーカル) 103(現代ジャズ) 123(歌謡曲)であります。他のチャンネルもMQA化されたみたいだけど、先ずは、上の局を聞いていきます。

 

クラッシックについては、、もう、相当な効果が聞き取れました。

 

先ず音全体の鮮度が上がりました。オディオ的に言うと、マスタークロックを導入したような感じ、、音のピントがしっかりあった感じ。

はっきりわかったのは、音に立体感が出たこと。オーケストラのホール感というのか、奥行きまで感じられるようになりました。そうして、いろいろな楽器が以前より確実に分離して聞こえるようになりましたね。これは、先の立体感と相まって、演奏の空気感というか、そういう雰囲気まで伝わってくる感じがあります。

 

分離して聞こえるっていうことは、各楽器の定位がしっかりわかるということ。ボーカルやジャズチャンネルを聞いてると、楽器がSPの足元あたりから聞こえたり、天井付近から鳴ったりと、これまでなかったような音場の広がりがある。

 

音全体が良くなったというのは、とても個人的な感想だけども、そう思わざるを得ません。

昨日、交響曲チャンネルで放送された、サイモンラトルとLSOのブルックナーの6番を聞いていたのだけど、もちろん録音の良さもあるのだろうけれど、あたかも室内楽を聞いているようで、自然で、透明な音であって、各楽器の音がしっかりり聞こえて、しかも全体に立体感がある。こんなブルックナーは、はじめて聞くなあと、ちょっと驚きつつ聞きました。

 

ボーカルの生々しさにもひかれます。ボーカル好きな方なら、一日中 ボーカルチャンネル聞いてしまうぐらい良い音だわ、、

 

クラッシックの音があまりにもよかったので、ジャズを聞く時間が少なくなってしまったのだけど、103チャンネルをちょい聞いただけでも、シンバルとかのリアルさとか、ピアノの高域の響の広がりとか、以前とは全く違います、、

 

いや、いい音です。 音楽ソースはCDなんだろうけれども、実にナチュラル、堪能しました。

DACを介した音は、以前に比べると、ちょっと高域にシフトしたように感じたけれど、これは、全体の鮮度があがったからかもしれません。

 

MQA化前も、上のシステムで、DACを介して放送を聞いていたけれど、、上のように一聴して音の違いが分かります。

 

玉のアンプシステムは、Mバード専用チューナーのアナログアウトから、5メートルのピンケーブルでつないでるのだけど、こちらのシステムできいても音の変化は顕著。ふつうに聞くのだったら、外部DACを接続しなくても、もう十分な音ではないでしょうか、、、

 

しかし、まあ、これだけMバードの音が良くなると、もう、だらだらとこちらだけ聞いてしまって、手持ちのCDとかアナログとか聞く時間がなくなってしまう==というのが大きな問題だなあ(笑)。

 

たぶん音楽放送で、世界最高の水準の音質ではないでしょうか、、、すばらしい、ブラボ~!

 

 


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