Quantcast
Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

インフラノイズの新アイテムがリリースされる! 

$
0
0

ここでコメントもいただいたのだけど、インフラノイズ社の新アイテムが、もうすぐリリースされるとのこと。すでに、イ社のホームページにも発表されている、、

「ヴォリュームアキュライザー VRA-7」であります!

 

説明書を読むと、どうも、アンプのボリュームに前面に張り付けるだけで、音質アップが期待できるとのこと、、

 

写真:

 

 

詳しくは、以下のとおり(同HPよりコピーです) :

 

 ヴォリューム整音器

 

     ヴォリュームアキュライザー VRA-7

 

            取扱説明書

 

 

オーディオ信号経路を水道に例えてみれば音質劣化の最も大きい箇所は?蛇口はスピーカー、その次は水栓の役割のヴォリュームだと思います。いくら生演奏を最高クラスマイクで拾って送ってもパイプがつまるように電気再生で大きなロスのあるところがヴォリュームなのです。スピーカーは交換しか無いとしてもヴォリュームでの音質低下は何とかならないのでしょうか?自作の方なら最高と思われるものに交換出来ますが、この最高と言われるクラスのヴォリュームは今や入手が難しいのです。プレミアで300万円を超えるというマランツ7初期型プリアンプもガリが出たからといって簡単にヴォリューム交換とはいきません、全く同じもので無いと大きな音質劣化があるのです。天才ソウルマランツは部品の全てを音質で選んでいたのでしょう。プリアンプのヴォリュームと言えば、インフラノイズ新製品のデモでよくお世話になった河口無線で使ったFMアコースティック製プリアンプを思いだします。これも半導体プリアンプでは音質は最高クラス、値段もとんでもないものでした。半導体プリアンプとしては不満無い音でしたが、ヴォリュームの位置で音が変わり過ぎて使用する11時から2時くらいの位置で極端な音質劣化があるので苦労したのを思い出します。それほどオーディオでは難しい部品、部分?であるのですが音量調整を無くすという訳にはいきません。考えられる解決策としてはプリアンプ無しでメインアンプ直前に業務用フェーダーを設置する方法です。一時流行ったのですがプリアンプが無くなるメリットというか?回路を簡単にすれば、接点を無くせば音質が良くなって全てが解決するという短絡的考えでした。こんなことを言う人はすっかりオーディオの世界からいなくなりました。これは進歩だと言って良いと思うのですが?また単純にはロータリーSW式で音質が最高と言われる抵抗でアッテネーターを作るという考えが有りますが、残念ながら上手く行きません。部品としての音質で判断して材料だけ音の良いものを集めても良くならないのがオーディオの不思議です。余分な回路を無くしたメリットが生かされないのは皮肉なことです。この方法でも例外的にはノイマンのフェーダーを代表するドイツ製フェーダーが素晴らしい結果を出しています。

 

この難しい問題をなんとか出来ないか?と考えたあげく誠に怪しい製品が完成しました。ご使用中のプリアンプ、プリメインアンプのヴォリュームノブに装着するだけで驚異的な音質アップがあるヴォリュームアキュライザーVRA-7です。アキュライザーと言ってもこれまでのシリーズとは少し違います。これまでのものはオーディオ信号に混じった高周波雑音を整理して音質劣化を防ぐものでした。今回のアキュライザーはヴォリューム抵抗素子の不要振動を整えるという方法です。これまでのアキュライザーよりさらに音楽に踏み込んだ別次元の効果が有ります。皆さんお使いのアンプを買い替える事無く大幅な音質アップ、普及型プリメインアンプがハイエンドクラス、いやそれ以上に変身する可能性が充分なアクセサリーとも言えます。

 

使い方はとても簡単です。ご使用中のプリアンプ、プリメインアンプ、メインアンプのヴォリュームノブに貼り付けるだけです。両面テープですので簡単に外すことが出来ます。フェーダーをご使用の場合はフェーダーボックスのパネル表面、ノブに近い場所、あるいはフェーダー本体に貼ります。ロータリーエンコーダーやリモコンで音量調整を行うデジタルヴォリュームやNFループゲインで音量調整を行うアンプには使用できません。外観はヴォリュームのようでノブがあっても効果は有りません。プリアンプとメインアンプ付属のヴォリューム複数個所で音量調整を行う場合、複数あるいはチャンネル毎の複数使用も問題は有りません。抵抗素子のために極めてデリケートな音質調整を行っていますのでヴォリューム以外での音質調整に応用することはお勧め出来ません。特にインシュレーター類やどこにでも貼り付けるタイプのアクセサリーのような使い方は難しいです。

 

ノブ表面の清掃をすませてからデバイス裏の両面テープで貼り付けてください。ヒアリングで何度も外す場合は両面テープの粘着力が落ちますので付属の予備テープをご利用ください。不足の場合はブチルゴム系の両面テープを丸く切ってお使い頂けます。本体接合部分は接着されていますので無理やり開けると破損します。個体による音質差は真空管で同一銘柄、同一型番で発生する音質差に準じるくらいのものは有ります。経年変化による劣化は無くむしろ長期エージングによる音質アップが有ります。

 

録音やマスタリングでのフェーダー、ヴォリュームへの使用にも大きな効果があります。

 

 

 

[規格]

 

● 内容        ステレオ、モノ兼用抵抗素子整音デバイス 

● 外形寸法     直径47mm  X  厚さ19mm   

● 重量        15g

●構造         振動吸収体、整音ロッド

             共振アルミチューブ、両面テープ   

  

●価格        \19,800(税込み)

 

******************************************************

いつものお店に早速発注。 今回は、以前のアイテムより、早く来ると思いますよ~とのこと、、、

どうなるか、、わくわく、、楽しみ! 

しかし、デジタルボリュームとかには、効果がないだろうとのこと、、あたしのアキュもマランツもデジタルボリュームぢゃないか! でも、いい、LS3/5 用のデンオンのプリメインに使ってみよう!早く来い来い!新アイテム! 


 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

Trending Articles