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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ワンダフルサウンド! ワンダフルミュージック! VRT-7とUSBダンパーの相乗効果。

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ワクチンを2回打ったからと言って、これで「大丈夫」ということではなくて、抗体ができるまで2週間ほどかかるから、手洗い・うがいなどの基本的な感染防止対策は、これまで同様励行しなくちゃダメなんだよと、かみさんからきつく言われました(笑)。もとより、これから2週間は、しっかり感染予防に努めますけん! 

 

コロナ感染の拡大とか、大雨とかで、この2週間ぐらいは、ばたばたしておりました。でも、オディオは、やってましたよ!

 

インフラノイズ社からリリースされたボリュームアキュライザー VRT-7の音質向上の効果に驚嘆したことは、いろいろなところで書きました。加えて、非売品のUSBダンパーを併用した際の、相乗効果にもおどろいた==ってことも書きました。

 

VRT-7は、アンプのボリューム部分に装着することが基本なのだけど(MT2さんなどは、アンプ内部に装着するなどの荒療治をやられているみたいだけでも)、、一方、USBダンパーは、見かけは単なる紙片(リトマス試験紙とか付箋とかに似ている)であるのだけど、その使用範囲は、USB周りだけでなく、機器の電源周りや、アンプの電源SWにまで広がる=とイ社は説明する。

 

ただの紙みたいなんだけど、ほんとに効果があるのか半信半疑で、試してみました。

 

先ずは、ロジャースシステムには、以下のとおり使用 ===ロジャースのプリメインアンプM300iのダイレクトセレクトSWの隙間と、アンプの電源プラグ部分、CDプレイヤーの電源プラグ部分に挿入。

(真ん中の白い小さな紙片がUSBダンパー)

 

B&Wシステムについては、PMー10がデジタルボリュームなので、VRT-7は適用不可なので、アンプやCDPの電源部分に使用してみました。さらに、SA-10の電源プラグに挿入。 もう一方のデジタル系は、 CEC TL-1Xの電源SWと電源プラグに挿入。DAC-1の電源プラグに挿入してみました。

その結果は、インフラノイズ社へ報告したとおりなのでありました(Nというのがあたしね) 

 

こちら→  blog5 - orthospectrum Jimdoページ (infranoise.net)

 

さて、ロジャースシステムについては、その後も、エージングがすすんで、さらに気持ちの良い音で鳴っているのだけど、B&Wシステムについては、下のとおり追記しなくちゃなりません。

 

こちらのシステムについては、機器の電源部分にUSBダンパーを使用しただけなのだけど、イ社へ報告したとおり、顕著な音質変化が認められました。変化の方向は、あたしの好みのであったので、これはいいなあと聞いていたのだけど、聞き進むにつれて、前より、ほんの少しだけど透明度が落ちているように感じられました。なんというかね、高中域に、くもり感というか、、、もともとPM-10は、中高域の透明感が際立っていて、ここが魅力でもあるのだど、あれれ、ちょっと、その部分がUSBダンパーを適用した後、、ちょっとくもっている。

 

音全体の重心は下がり、エネルギー感は充実してきて言うことないのだけど、、このまま、このくもりというか、ほんの少しだけど白濁感が続けば、USBダンパーは外さないといけないなあ、しかし、イ社のアイテムについては、本領を発揮するまで、一定期間のエージングが必要だということは、経験から知っているので、今回も、このまま様子を見ることにしました。

 

さて、このままの状態で鳴らしこんでいくと、だんだんとくもりというか、白い霧のような感じは、弱まります。そして、4日後、完全に霧はなくなり、音全体が澄み切って晴れ上がりました。それではと、対策済のSA-10とPM-10で久しぶりにこのCDを回してみました、、

ああ、今までと全く違うわ! 高中域の透明感はさらに高かまり、ピアノが隅々まで鳴りきって、、ベースは、多分これアンプを通さずマイクで拾っているからだと思うけれど、これまで、うす~くしか聞こえなかったのだけど、今回は違うよ、、音全体の重心が下がったために、ベースの音も太く熱く再生されるようになりました。いやあ、いいなレイ・ブラウン。そうして、音にいい塩梅の艶とコクがのって、、いや、この盤が、これだけ鳴ったのははじめてだわ! プレヴィン、ブラウン、エリスの絶妙な演奏に聞きほれてしまいました。いや、すばらしい! 

 

こんなにいい音になったので、ここしばらくは、B&Wシステムばかりを鳴らしている(笑)。

 

昨日の午後、音もだちが、ちょっとだけ、このシステムの音を聞いてくれた。 曰く、

音全体の透明感と自然なのびやかさがすごい、、しかもコクと艶もほんのりあって、このサイズのスピーカーでこれだけの音が出てれば、もう文句はないんぢゃないか。自分が使っている大型システムでは絶対に出ない音だ。この部屋で音楽を楽しむのであれば、これで上がりぢゃないですかあ!

 

==との評価をいただきました。

 

LS3/5Aの音もちょい聞きしてくれたのでしたが、このサイズで、この音がでるとは! と驚嘆してくれました。

 

うちのシステム、写真を見てくれるとお分かりと思うけれど、インフラノイズ社のアイテムがそこここで使っております。

 

イ社の秋葉社長の指向される音の方向と、あたしのそれが、相当に近いのかなあ、そうでなければ、これだけ、あたしが満足するように音全体が整ってこないではないか==なんて最近考えています。

 

しかし、まさに、

 

「ワンダフルサウンド! ワンダフルミュージック!」

 

状況なのであります。これなら、次の2週間もおうちの中で楽しめます。ふふふ、、、

 

 




 

 

 

 

 

 


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