昨日は午後から、当地、ものすごい豪雨になって、、雷とかもすごかったものだから、いろいろ手間暇のかかるファイル再生は、おやすみにして、雨も止んだ、夕ご飯の後から、久しぶりにロジャースシステムでアナログを聞きました。
ロジャースシステムのアンプ M300Iには、ボリュームアキュライザーVRTー7を装着して3週間ほどが過ぎて、、さらに、電源プラグとかにUSBダンパーを使って2週間ほど、、、このところ、メインシステムばかり聞いていたけれど、こちらのシステム機器のエージングも完了しているころであります。
先ずは、CDでアバドのモーッアルト交響曲を鳴らしてみましたが、
う~ん、やっぱりボリュームアキュライザーとUSBダンパーの効果で、LS3/5 が活き活きとなります。
このサイズなのに、部屋中を音楽で満たしてくれます。いやあ、いいですね。
さて、今日はアナログ聞かないとなあと、この間仕入れて、このアナログ盤を聞いてみることにしました。
カール・シューリヒトが南西ドイツ放送交響楽団と入れた、ブラームス交響曲4番、、B面はハイドンの主題による変奏曲。昨日、アバドのブラームスを聞いたばかりだけど、今日も引き続きブラームス氏(笑)。
カールシューリヒトって、実は、あたしは、今回聞くのははじめてなんです。とても、人気のある指揮者っていうことは、もう長く知っていたけれど、なんとな~く、むかしの人だなあとか思って、なかなかしっかり聞こうということにならなかった。同じように、フルトベングラー、トスカニーニ、ワルターぐらいまでは、ちょこっとは聞いたことがあるけれど、やっぱりあたしの年齢だと、カラヤン、アバド、ラトルとか、そういう方たちがメインになっておりましたね、、もちろん、ヒストリカルが大好きという音もだちも少なくないのですが、、そんな音もだちの一人に譲ってもらったのが、今回の盤、、
61~62年の録音みたいだけれど、実に良い音です、、ステレオ録音で、音の分離も良いし、弦の音もとてもきれい。カートリッジはDLー103ですね。
B面の最初に、4番の最終楽章が入ってて、あれれと思ったけれど、う~ん、なかなかさっぱりした演奏ですね。ちょっと、ジョージセルみたいだなと感じました。極めて貴重面で、不必要な誇張がないけれど、聞いていて、全く文句のない演奏。 アバドのブラームスとは、全然違うけれど、これは、これで良いなあと思いました。
「ハイドン主題」もとても良い演奏でした。客観的な演奏というか、、何回聞いても飽きない演奏だと思う、、あたしが生まれた年の録音だけど、実に美しい音でした、、、
シューリヒト、いいですね、、、