Quantcast
Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

E-800の極性変換について ~ 訂正とお詫びです 

$
0
0

先回、愛機アキュフェーズE-800のバランス入力については、背面のSWでメカニカルに切り替えができるのだ、そうしたら、やっぱり音が良くなったのだったあ!と記しました。 で、このSWでホットを3から2に変更して、アンプのPHEASE切替回路をOFFにしたら、確かに音は変わった。前より、いいところも出てきたので、音が良くなったなんて、前の記事に書いたけれども、、

 

でもなんだか、音の色が失われて、蛍光灯の白みたいな感じ音になってしまって、、しかし、一方、女性ボーカルなんかは、ちょっと前に出てきた感じがして、悪いばっかりではなかったのだけど、、長く聞いていると、やっぱり何か、音全体が白っぽい、、

 

で、E-800の背面をも一回確認してみた。すると、極性切替SWが付いているのは、外部プリからのバランス入力端子だけみたいなのである。早速、取説で確認してみると、、あちゃ~やっぱりそうだった! ふつ~のバランス入力の極性切替は、内臓のPHASE回路をON・OFFして行うのであることが分かりました。

 

間違った情報を書いてしまいまして、大変申し訳ありませんでした。

しかし、取説を今回読んで、ちょっと驚いたのは、「極性は変えても変えなくてもそんなに大したことぢゃない。だから極性にはそんなに神経質になることはないですよ~」みたいなニュアンスの文章なんですね、極性についての箇所が、、

 

ん~たしかに、もしかしたら、極性逆の方が、好みっていう向きはあるかもしれない、、今回あたしも逆極性で、しばらく聞いたのだけど、そんな悪いっていう感じではなかった。弦の音むしろ明確に浮かび上がったり、女性ボーカルが、もっとストレートに出たりと、正確な極性では出ないところも確かにあった、、

 

ということで、すまぬすまぬと言いながら、PHASE SWをONにして、ケーブルの極性にぴったりあわせて聞いてみます。

う~ん、確かにこちらの方がゲインが高くて、細かい音もいっぱい聞こえてくるし、ほんのりいい感じで音色がのります。

でも、音全体の立体感は、逆相の方がよかったりして、、いや、これはほんとに好みの問題だな、、

 

でも、あたしとしては、総合的に、やっぱりPHASE回路で極性をあわせたほうが、録音に近いかなという感じがするので、こちらで聞いていきましょう、、

 

そ~言えば、極性切替のないアンプで鳴らす場合は、スピーカーケーブルのプラスとマイナスを反転させればいいだよ~なんてお店の人が教えてくれたことがあるけれど、あれは本当か、、やってる方いられますか?

 

しかし、まあ、アキュが言うように、音楽聞くには、ケーブルの極性とかは、大したことぢゃないから、あんまり気にしないっていうのは、なかなかおおらかで良いと思う(笑)。

 

でも、あたしは、極性でだいぶ変わると思うけれど、、

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

Trending Articles