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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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マランツのアナログプレイヤー TTー15S1の秘密、、ロジャースLS3/5Aを鳴らす② 

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お友達が貸してくれたプレイヤーは、これ、、

 

マランツのTT-15S1、、、あたしはね、こ~いう、まあ、どっちかというとデザイン重視の、ちょっとおしゃれなオディオファイルが好むような、この手のプレイヤーは、あんまりね、好みではなかったのですよ、、デザインだけ良くて、音は、まあ、それなりになんていう先入観がありました。

 

しかしね、先入観はよくありませんね(笑)。

 

全く期待せず、てきと~にセットアップして、音悪かったら、すぐかえそ~と、SATRIのフォノイコに接続して鳴らしてみたら、、

 

あれれ、これ、すばらしく良くないですか! 音が活き活きとして、響が明確で、しっかりした厚味の低中音、、、あたしの手持ちのアナログプレイヤーでは聞いたことのなかったような、いい音なんですよ! あれれ、なんぢゃこれとかいいながら、手持ちのジャズのLPをかけてみると、全て、納得できる音、、といいますか、アナログってこんなにいい音でなるんだと、驚いてしまうほど、カートリッジは、テクニカの廉価品みたいだけど、、

 

これは、いい! 音の良さは、メインシステムのラックスマンに劣ることは全くない! 

いや~、なんでこんなにいいんだろうか、、、

 

実は、このプレイヤー、、秘密があったのでした。

調べてみると、このプレイヤー、マランツで出しているのだけど、98%、ドイツのクリアーオーディオっていう、アナログプレイヤー専門のメーカーの製品であることが分かりました。あたしも、クリアーオーディオって聞いたことがあるけれど、まあ、こんなにいいとは知らなんだ(笑)。

 

で、ネットでクリアーオーディオのプレイヤーの写真を見てみると、なるほど、瓜二つのものが、いくつもあるではありませんか、、

つまり、TT-15S1、、ほんとはクリアオーディオのプレイヤーなんですね(笑)。実にしっかりしたアームをもっている、、

 

見た目重視のおしゃれプレイヤーかと思ったけれど、いやいや、これは、実に優れたプレイヤーでした。

LS3/5Aでアナログの音がこんなに活き活きと瑞々しく鳴るとは全く予想もしなかったなあ、、

 

ちょっと前、ノッティンガムのスペースデッキHDを使っていたけれども、こんなにいい音がしなかったけれど、、TT-15S1で聞くアナログで聞く音楽は、とっても楽しい、、ジャズがこんなに活き活きとなるとは、、ジャズはアナログでなくちゃね、なんていう人の気持ちが、やっと実感できました、、

 

この音だと、CDよりもアナログを迷わず聞いてしまう(笑)。

 

それにしても、このごろのロジャースLS3/5 ときたら、すんばらしい音であたしを楽しませくれるのです、、、

 

 

 

 

 


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