知人からただでもらって修理したSONYのプリメインと、30年ほど前のTEACのDAC、インフラノイズのUSBコンバーター USB-201、オーディオ道場から格安で仕入れたモニターオーディオのBRONZE BR1でもって事務所にオーディオセットを組んで、1か月ほどがたったのだけど、その間、いろいろやって大変好みの音に仕上がってきました。
上の機器は、その辺にあったケーブルでつないでいるだけど、はじめっから音は、すごくよかったです。特に、名前は良く知っていたけれど、はじめて使ったモニターオーディオのスピーカーは、ものすごく音が良くて、ちょっとびっくりするぐらい、、、
このごろ、このスピーカーの音ときたら、タンノイの音みたいな感じになってきた。いい感じのちりめん感があって、低中域がふっくらゆったりとして、、どこかで、この音聞いたことあるよな~とつらつら考えたら、おお! タンノイ! タンノイのスピーカーを、ほんとにうまく鳴らしたときのような音です。例えば、ずいぶん前に、スターリングを300Bのいいアンプで鳴らしたときの音のような、、
BR1は、モニターオーディオのスピーカーでも、最も安いラインアップだけども、いやあ、音は、立派なものです。ジャズでもクラッシックでも、このサイズとは思えないほどの、厚みとある中低音と繊細な高域が、ほんとにうまくブレンディングされて、上のラインアップで鳴らす音は、とても気持ちが良い、、アンプとスピーカーは、その辺にあったACケーブルです(笑)。
で、やっぱりオディオ馬鹿だから、オフィスシステムの音をもっと良くしようと、いろいろやってみました。
このシステムのメインの音楽ソースはPCで鳴らすWAVファイル。
CDとか置いておくスペースがないので、WAVファイルでリッピングしてPCのHDDにストアして、信号は、USBー201を経由してTEACのD-500でDA変換してアンプへという流れになっております。で、デジタル系の音質アップのため、インフラノイズがこれまでリリースしてきたアイテムを投入しました。
先ずは、デジタルアキュライザー DACUー500をD-500に装着してデジタル信号を整音。
(スペーサーは、てづくりのうんち型シート = マウスシートとして作成(爆笑))
そうして、DACのアナログ出力には、アナログ信号整合器AACUー1000を装着。バランスケーブル用のBACUー2000の方に人気が集中しているみたいだけど、この前にリリースされた、RCAケーブル用のAACUー1000同等の効果があるので、躊躇なく投入。
さらに、PC,、DACのUSBケーブルの接続部分には、USBダンパーを挿入します。USBケーブルは、事務所にあったOA用のものを使っております。
(白い付箋みたいなシートがUSBダンパー)
そして、数年前、PCオーディオをさかんにやっていたころ使っていた再生ソフト「WAV FILE PLAYER」のことを思い出しました。当時のこのソフト、WAVファイルしか再生できないという制限はあるにせよ、音質が大変良いというので、雑誌の付録なんかにもなるほど人気のあるソフトだったのでした。 たしかに、このソフトは、汎用ソフトよりも音質が遥かによかったので、あたしもファイル再生には、もっぱらこのソフトを使っていたのでした。
そ~言えば、このソフトどこかにないかと探したらありました。早速、オフィスオディオ用のPCに入れて、いろいろ再生してみると、ああやっぱりWMPなんかより、音が自然で、中低音が豊かで、まろやかな音質、、、これは良いなあ、、
で、最終的な音の調整のしあげは、やはり、SONYのプリメインに装着したボリュームアキュライザー VRA-7です。
上のような調整をいたしまして、再生ソフトも変更して、ファイル再生をしているのですが、いや、音は、すこぶる良いです!
最近は、バッハにけっこうはまっていて、図書館からバッハのCDをガンガン借りてきては、HDDにストアして聞いております(もちろん個人の楽しみ以外には使いません)。この中でも特によかったのは、この盤、、、
実に丁寧に、、切々と訴えるような演奏でありまして、、
朝、窓の向こうにゆるゆると登ってくる初冬の朝日を受けながら、聞くバッハは、なんともいいですなあ、、
事務所で、こんないい音で、バッハが聞けるとは、なんとも贅沢だなあなんて思いながら、コーヒーとか淹れて、、さらに贅沢なこころ持ち(笑)。
それにしても、何回も言うけれど、ちょっと前の良い製品を中古で格安に仕入れてきて、インフラノイズのアイテムで整音してあげれば、もう満足できる音質でもって音楽が楽しめるから、実にいい時代になったものです、、、
コープマンのハープシコードを流しながら、土曜日のお仕事はじめます、、、