昨晩は久しぶりにB&W805D3、E-800そしてMYTEK DACでPCファイルで音楽を聞きました。
先ずは、お決まりのバッハから、、う~んいいなあ、最近なんで、こんなにバッハにはまるのだろうか、、わからんけれど、ともかくいい、、
で、聞きながらうとうとしていたら、音楽が突然、日本の現代音楽に代わります。
PCファイル再生だと、うちの設定では、延々と再生が続くのでこんなことなるのだけど、やりなおさないといけないなあ、、
でも、まあ、こういうの聞くのも久しぶりだなあとか思いながら、吉松隆のファゴット協奏曲から、尾高尚久のピアノ協奏曲など、つらつらと聞きます。
う~ん、悪くないのだけど、バッハの音楽のように、迫ってくるものというか、こころに深く訴える感じがしないのです、、 吉松隆の作品は、昔から大好きで、よく聞いたものだったけれど、確かにものすごく美しい部分も多々あるのだけど、バッハの音楽の比べると、なにかこう、表層的な感じがなくもない、、、尾高さんのピアノ協奏曲、、とてもミステリアな曲であるけれど、今の自分には、あんまり入ってこない感じがする。
いいわるいぢゃなくて、今の自分のこころもちだと、バッハの音楽がもっとも合ってるってことなんでしょうな、、、
さて、アキュフェーズのプリメインアンプ E-800。いよいよ導入から3年目を迎え、エージングも完全に完了。あわせて805D3も、導入から1年となり、こちらも十分な鳴らしこみが終わったところです。このコンビの音の様相は、多分E-800の特徴が大きいと思うのだけど、実にあったかくて、分厚いのであります。クールでは全くなくて、実にあたたく包み込まれるような音で805D3を鳴らします。PM-10でドライブしているLS3/5Aの方がもう少し線が細く、分析的な感じかな、、ハーモナイザーを付けているので音場は広大であるけれども、、これはこれで、良い音、、、
それにしても、E-800は、アキュフェーズのクールで緻密なイメージと離れた感じの音です、、、もちろん電源トランス、ケーブルなんかにも気を配ってはいるけれど、、このあたたかくて厚味のある音は、う~んちょっとマッキンみたいな感じでもいえばよいか、、もちろん解像度も高いのだけど、、あたしとしては、このアキュとB&Wの音は、とてもここちよいものです、、
しかし、バッハの音楽っていうのは、何かこう、ほんとに偉大な音楽だなあ、、、