週末のオディオ整理・作業はさすがにハードであった。週明け月曜であるが、すでに疲れておりました(笑)。
仕事を終えて、シャワーを浴びまして、、しょうちゅ~お湯割りをやっても、今日はオディオを扱う気もしない。今週末は、連休だからさらに整理作業を進めなくちゃ、、、
オディオしないから久しぶりにテレビを見る。
三谷幸喜さんが脚本を書いた大河ドラマがはじまったので、録画しておいたのだった。今回は鎌倉幕府もの、、、やっぱりおもしろいなあ。 先回の「真田丸」でも思ったことだけど、この人の脚本だと、遠い昔ぢゃなくて、今まさに起こっていることみたくドラマが感じられてすごいなあと思う。
今、日曜の朝早く、大昔の大河ドラマの再放送をやっていて、あたしが高校生のときにやっていた「黄金の日々」がそれ、、 これも見てるのだけど、なんというか、今から見ると、あまりにも内容がちゃっちくて、、逆に面白い、、、ともかく「リアリティ」がないのだ(笑)。しかも松本幸四郎(当時)とか唐十郎とかアングラ系の役者が多数登用してあって、当時の作成者のいきごみは十分感じられるのだけど、、40年ほど過ぎた今から見ると、なんとも「おとぎばなし」みたいに感じられて、逆に面白い、、、こういう取り組みが当時としては斬新だったのかもしれないなあ、、
とかなんとか愚行しながら「鎌倉殿」5回目を見終わる、、
さて、他にもなにかないかと思って録画リストみると、パーボ・ヤルヴィがコンセルトヘボウとやった演奏会があった。では、これでもちょいと見ましょうと、、再生。
先ずは、モーッアルトのピアノ協奏曲24番。ピアニストは、ヴィンキングル・オラフソンという、アイスランド出身の青年でありました。
これまで聞いたのとは、だいぶ違う24番。まるでベートベンみたいなんだなと、この演奏を聞いていて思う。録音の具合か、ピアノの音があんまりよく聞こえなくて、終わって観客は大興奮だったのだけど、いまいち、このピアニストの良さがわからなかったのだけど、
アンコールに応えて弾いたバッハは、実によかった、、バッハのオルガンソナタのトランスプリクションだったが(すまぬ詳細不明)。透明で冷たい音でもって、しかし、音色が変幻自在であり、ダイナミズムもすごい、、音楽が盛り上がって、、また静かな静かないのりになって、閉じる、、いや、これは最近バッハファンになったあたしは、とても感動した。それと、弾いている様子が、ジャズのビル・エバンスにとても似てて、耽美的なんですねえ、、、
オラフソン、そ~いえば、昨年放送された庄司紗矢香さんのアカンパニストではなかったか?
ということで、録画リストから、その放送を再生してみると、おお! まさに彼!ここでも、庄司さんとあわせて大変良い演奏。このデュオの演奏も、あらためて見たけれど、、これもすごかった、、、また、あらためて初めから見なくちゃ、、
いや、これは、すごいピアニストがいたもんだ、、、それに、バッハのCDを何枚か出しているみたい。早速、買い求めましょう。
こういう素晴らしい演奏をのディスクを、じっくり聞くオディオ環境を作るのが当面の課題であるのだが、、、オディオの整理整頓は、しばらく続くのである、、、