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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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YAMAHAつながりで、、思い出、、

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YAMAHAのGT-2000を入れて、ひじょ~に満足していることは先に書いたとおりだけど、実はあたしは、楽器も弾くのだけど、ベースギターは同社のBB2000という結構ハイグレードのものを使っておる。アコギも同社製の30年選手だし、おお、そうだったエレキも同社製のが1台あった、それに、わおお! 嫁に買ってやったフルートも同社製(しかし、これは長年ほったらかしになっているが)、、、という訳で、実際に演奏するという点においては、YAMAHAの楽器数種を長年使っているのでありました。

 

んでもって、同社つながりで突然思い出したのが、同社が何の間違いかGT2000発売と同じころリリースした超ど級のスピーカーシステムGFー1であります。

(これっ!)

 

この実物を見た人って、ものすご少ないと思うのだけど、実はあたしは、一度だけ実物をまじかにみて、音を聞いたことがあるのでした。

 

あれは80年代の終わりごろかな、、場所は銀座のヤマハビル(?)。

このお店今でもあるのかしらん。

 

当時銀座のど真ん中にあった、たしか3~4階建の豪華な建物で、1階にレコード屋があって、残りは楽器とかが置いてあったと思う。

 

で、あたしは、ときどき仕事をさぼって、ここでレコードを物色していたのだけど、向かいには、山野楽器だったか、こちもでかいレコード屋さんがあって、ちょっとあるけば有楽町は数寄屋橋ハンターとかいう中古レコード店もあって、いや実に良い時代でしたね(笑)。なつかし~。

 

話はもどって、スピーカーの話。

その日も、あたしは、YAMAHAの銀座ビルの1階でレコードを見て、特にほしいものもなかったので、(ここには、六本木WAVEみたくマニアックな品揃えではなくて、極く一般的な品揃のお店だったと記憶するが)、暇つぶしに2階にあがって楽器でもながめましょ~と、階段を昇ったら、目の間にこのスピーカーが鎮座しておりましたの。

 

そのころから、あたしは、ステレオサウンドとか読み始めてたので、GFー1の存在は知っておりました。そのころ使っていたスピーカーがNSー1000Mだったこともあって、おお!これが、YAMAHAの超ど級スピーカーかあ!?とやや驚きつつ、、実機を見たのでありました。 結構でかくて、あたしの身長よりやや低かったので、高さは170センチぐらいかな、、幅は150センチぐらいだったから、奥行きはそんなになくて、60センチぐらいか、、 ん~詳しくは写真を見てね(笑)。

 

で、実は、この実機、音も出していて、、あたしはしっかり聞いた、、、

クラシックだったか、ジャズだったか、、覚えてないのだけど、、

 

あたしの印象は、、、

 

「あれ、これって、うちのスピーカー、、NS-1000にとても似ているなあ

というものでありました。

 

 だって、そう思ったのだからしょうがない(笑)。

 

このサイズなのだから、もっとどっか~ん、ゴリゴリみたいな、マッシブな音で勝負してくるのかと予想していたら、目つぶって聞いたら、センモニと区別がつかんのではないかと思ったのでありました。これなら、センモニで十分だわとか、にやにやしたのでしたが、、

 

今考えると、そんなにきちっとしたセッティングはしてなくて、まあ、お披露目みたいな感じで、ポン置きしてあったのだろうし、でかいスピーカーがまるでフルレンジの音みたく聞こえるっていうのは、まあ、基本悪くないってことでしょうから、本器で鳴らしてくれていたら、もっと違う印象を持っていたと思うけれど、

 

あっ、でもこのスピーカー、アクティブタイプだから、プリと接続すれば、すぐ鳴るんだったから、あたしが聞いた音は、このスピーカーの基本的な音だったのかもしれません。

 

まあ、それが、このスピーカーとの最初で最後の経験でありました。今のこのスピーカーで音楽聞いてる人、いるんだろうか、、

 

東京でサラリーマンをしていたころ、30数年前の良い思い出、、、

 

そういえば、Mバードの牧野先輩が、昔ここでバイトしていたなんてことを書かれていたなあ、、もしかしたら、接近遭遇してたりして(笑)。

 

 

 


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