日曜の朝は、とても涼しくなったので、本当に久しぶりに自転車でその辺をポタリングしました。
なにしろ久しぶりだったので、タイヤに空気を充填することから始めたのだけど、相当に空気圧が落ちていて、空気入れのポンプを押すだけで汗が噴き出してきた(笑)。
すずし~とか言っても、やっぱり暑い(笑)。
さて、1時間ほど漕いで、汗びっしょりになったので、ひえ~とか言いながらシャワー浴びまして、すっきり。
お昼にかみさんがソ~メンを作ってくれたので、おいしくいただきました。
んでももって、午後からはな~んもせんけんねとか言って、、、エアコンの効いたお茶の間で、図書館から借りてきた、この本を読む 、、、
油井先生の本をしっかり読むのは、今回がはじめてです。クラッシックだと、吉田秀和先生。ジャズだと油井正一先生ということになるのだろうかあ。
なんで、この本読もうと思ったのかと言うと、、ほら、前に書いたように、このところSATRIのヴィンテージアンプ モルフェウスとサンスイのSPー30でもって50~60年代のジャズを腰を据え聞いているからなのでありました。
(けっきょく親亀、子亀の構成となった)
このジャズ専用としているシステムなんだけど、、ウエスタンのトランスを使ったライントランスの効果か、もちろん重低音は無理だけども、中音があつく、なにより楽器の音が実にしっかり、美しい音で(音色というか)で出てくる。ピアノとかサックスの音は聞いていて、うっとりするほどの存在感と艶、、、、これは、ちょっと癖になる(もうなってるけれど)、、
一方、お茶の間には、BOSEのラジカセをセッティングして、AUX入力とPCのアナログアウトと接続。SPOTIFYの往年のジャズ(クラッシックジャズ)チャンネルをBGMにいたします。SPOTIFYは無料サービスなので、ときどきCMがデカい音で流れるけれども、あたしは、ちっとも気にならない(笑)。無料サービスは、まあふつ~の音質(お金を払えば、高音質モードで聞けるらしいが)だけど、BOSEのラジカセは、結構いい感じのクオリティで鳴らしてくれて、全く問題ありません。
さて、この本、ジャズの歴史的変遷と著名ジャズメンのエピソードあれこれについて書いてある。語り口が小説風であり楽しく読んでいけます(笑)。面白かったのは、この本が書かれた頃の日本のジャズの状況について次のように書いているところ==
いつの時代もジャズを聞くのは若者が多い。30~40代が多数を占めている。ジャズリスナーの数も増加、専門誌(SJ誌のことですね)も毎年売り上げを伸ばしている。
この本が書かれたのは、多分、70年代。その頃は、ジャズを聞いている人も多かったのだろうな、当時のリスナーの数パーセントが今も聞き続けていることなんだろうなあ。ジャズファンの数は少なく、SJ誌も今はない、、
そのうち、久しぶりに運動の疲れで爆睡(笑)。
夕方から一杯やって、、音楽室に場所を変えて、シベリウスでモーッアルトのピアノ協奏曲を聞く、、これは、ほんとに無理のない、自然でスムースな音、、
週末が終わります、、明日から、また新しい1週間 、、