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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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スカイセンサー5900、、、そして5800

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土曜日。午後遅くから、オディオ部屋のセッティングをやっていたら、おかみさんが、S君から何か届いたよ~というので、作業を一旦中断して、箱を確認すると送り状に「ラジオ」と書いてある。おお! そおいえば、スカイセンサー5900の状態が良いものをヤフオクで手に入れたので、修理・整備したら送るとのメールが、ちょっと前にあったのでした。S君は、まだ忙しそうだから、こんなに早く送ってくれるとは、思わなかった。

 

さて、夜、ゆっくり開封してみる。

これがぴっかぴっかの美品である! 新品かと疑るぐらいのコンディション。40年以上も前のラジオとはとっても思えない。

 

早速、FM~中波~短波と受信してみる。う~む、完璧にうごきますね。オールバンド、問題ない。

 

では、BFOは、、7MHZのアマ無線のCWを聞いてみる。おお、これも実に良い音質で、電信通信の音がクリアーに聞こえる。なんだかコンテストをやってもようで、非常ににぎやか。

 

そして、5900最大の特徴は、チューニングダイヤルであります。

先ず、正面パネル右上にメインダイヤルがあって、そして真ん中にファインチューグ様のダイヤルがある。初めて触ったけれど、このチューニングシステムは、非常に便利とういうか効果的というか。大体この辺かなとメインダイヤルで探って、次にファインチューング用で、細かく合わせていく、、すると、狙っている放送局の音が、実にうまくクリアーに聞こえてくる、、

 

というう具合で、、この感覚は、もっとハイグレードな受信機にも負けないぐらいの機能ですね。すんばらしい! 

 

受信感度もすばらしく(ダブルコンバージョン!)。9~15MHZあたりの短波をザッピッングしたのだけど、海外局(といっても中国語がほとんどだけど)が多く聞こえました。

内臓のロッドアンテナも全く問題なくて、外部アンテナ端子もあるので、ワイヤーアンテナでもくっ付ければ、もっと良く聞こえるはず。

 

ついでに、久しぶりに、中学生のときに買ってもらった5800に電源を入れました。

 

こちらも、問題なく動いて、別の意味で感動であります。しかし、BFOの調子がおかしいのと、ダイヤルが下のバンドでスタックしてしまうことが分かったのだけど、基本的な性能は全く問題ありません。久しぶりに動かしたので、終日中波局を鳴らして通電。

 

スカイセンサー5900は、ネットかなんかで見るたびに、いつかはほし~なあと思っていたラジオなんだけど、S君のおかげで還暦にして、夢がかないました(笑)。

 

こうやって5800と5900を比較してみると、その性能の差は歴然。前者が73年(あたしが中1のころだ)、後者が75年と2年の間で、これだけ性能が向上したのは驚きですね。調べてみると、5800が無茶苦茶売れたらしくて、後継機の5900は、5800を超えなくちゃならかったということもあるでしょうね。

 

しかし、音質は、あたしが聞いてところ、5800の方が中音が豊かで、こちらの方が良いかなと感じました。5900はスピーカーが小さいのかな。 

 

でも、まあ、それ以外は、デザイン、性能とも5900が遥かにいいなあ~と。

 

オディオばかりやっていると、なにかこ~煮詰まってしまう感じもあって、無線もちゃんとしたいな~と考えていたところで、5900到来をきっかけけに、重い腰を上げて、アマチュア無線とかBCLとかも近くしっかり復活させましょう。それにはやっぱり仕事の時間を減らさないといけないなあ、、、これが目下の悩み、、

(ああ! わが青春のラジオ!)

 

 

 



 


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