未だ北海道の旅の空の盟友M君から
夜中トイレに起きたら、北海道の月の夜の中にオリオン座が燦然とかがやいておりました、、、
とのメール、、、
そうか、そうか、ここから千キロ以上も北から見るオリオンは、当地よりもずっと高いところにおって、冬の王者のように光っているのだろうなあ
と考えた。
んでもってあたし。今朝早朝出勤したら、良いお天気で、事務所の屋根の向こうにも、オリオンがかかっておりました。
ぐんと涼しくなって、空気も乾いて、北海道はこんな具合だったんだろうかと想像した。
M君は、今日から帰途につくとのこと、、、気を付けて、気を付けて、、土産話を待っている、、
さて10月もだいぶ過ぎた、、、
10月、、村井先生のお命日が10月4日だったことを思い出しました。今ごろおもいだしちゃ遅すぎるのだけども、村井先生のご冥福を星たちが薄明に溶け込む前にお祈りました。村井先生には、ほんとうにお世話なった、、、あれこれ思い出す。
(故村井先生)
村井先生が、今のあたしのシステムの様子をみたら、爆笑されるだろうなあ、いやほんとに、
にっしのさ~ん、また馬鹿やってますねえ~
なんて大うけされ、にこにこされるだろうと思う。
そいういう先生だった、、
享年60歳。4年前のことだった。
そしてあたしは、今年、村井先生が急逝されたのと同じ歳になった。
15年ほど前になるか、村井先生が当地に来られたとき、昨日書いた盟友N君宅を一緒に訪問したのだった。そうして、N君にしばらく先生のアテンドをお願いしたのだった。そういうご縁もあった。
そいういえば、過日、N君が拙宅にふらりと寄ってくれたとき
半年ぐらいオーディオ聞かなくていいときがありますよね
と言うので、
そうねえ、あたしもあるよ。年に3日ぐらいかなあ、、聞きたくなくるなるのは、、
と言ったら、
いや~それでこそオディオ馬鹿一打の面目躍如ですよ!
と大うけ爆笑しておりました。
最近は、なんだかわからないことばかり起こるけれども、あたらしらの楽しかったことは、今だにオリオン座のあの辺で、まだぐるぐる回っておるのではないだろうか、、、
今は、すぐに過去になって、膨大な過去につらなって、江戸時代とか鎌倉時代とかにもつながってしまいます。オリオンの星の光も何千年も前に発せられたひかりとのこと、、
レコードやCDを聞くときだけ、過去が現在によみがえる、そ~いう意味じゃ、オディオは時間と戯れることのできる実に稀有な活動ですな。そう考えるとすばらしいことだ、、
だんだん秋も深まって、、
なつかしい人やなつかしいいろいろを思い出す。
そ~いえば、うちのリスングバディだったソラは、あちらで村井先生にかわいがってもらっているだろうか、、
そうだったら、とてもうれしい、、、