先のお休みに、オディオをいろいろやったと書いたけれど、部屋の模様替えもやりました。フルで使ってない機器を2階あげて、2階建で使用していたQSラックを1階建てにしたのでした。
CDプレイヤー、アナログプレイヤー、E-800でフルレンジSPを鳴らすというかたちになったので、まあ、極くシンプル・すっきりしたので音も前より良くなるだろうと期待したのでした。
で、昨日の夜、いよいよ整理後のシステムを聞いてみることにしました。
聞く盤は、やっぱり秋だからブラームス、、
ジュリーニが晩年VPOと録音した全集から、やっぱり4番が秋に一番あうのではないですか? ということで4番をトレーに入れる、、、
で、出てきた音は、
あらら、ちょっとスカスカ気味、、
なんつか~こ~、ボディ感がないというか、薄いというか、中音から上の方はきれ~なんだけど、低域というか全体の量感が、以前よりだいぶ足りない感じなのであります。前はしっかりしたボディ感があったのだけど、、なんで????
機器を動かし、システムのレイアウトを変えた。電源の取り方も変わってきた、、という状況の変化で音が変わったということなんだと思うけれど、う~ん、中低音が足りなくて、ボディ感の薄い音でブラームスはちょっと聞きたくないなあ。それでは、シベリウスの位置を前後に動かして低域の出方の変化をうかがいます。
動かすと音の様子は変わるけれども、スカスカ感は変わらない、、
う~む、どしたらいいか、、
先ずは、現状で鳴らしこんでみることにしましょう。
そのうち、良くなるだろうと、、期待しております。
もともと、ジュリーニのこの盤の録音は、あんまり良くないのではなかったか、、
さて、話は変わります。
この間、図書館に行ったら驚いたことにジャズ喫茶「ベイシー」の菅原マスターの本が置いてありました。
すかさず借りたのは言うまでもありません。そうしてお休み中に、オディオやりながら読んでいたのでしたが、、
大変面白かった、、、感想はまた、いずれ書くことにするけれど、なにしろ菅原さんもオディオについては、良いときと悪いときがあると告白されておられる(笑)。菅原さんのようなオディオマスターでもそうなんだから、あたしなんかまだまだだなあ、
ともかくも、うちのシステムは鳴らしみながら、スピーカーの位置を追い込んだりすれば、そのうち良くなるだろうと、長年のあほなオディオ人生から照らして予想しているのだけど、、どうなるか、、
まあ、秋になって、うちのシステムにも秋風がちょっと吹いたということなんでしょうなあ、、